韓国ドラマ-大祚榮(テジョヨン)-あらすじ-13話〜15話-相関図

韓国ドラマ-大祚榮(テジョヨン)

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今回は中国の広大な風景をバックに撮影が行われた歴史ドラマ。時代劇スターの『太祖王建』『海神-HESHIN-』チェ・スジョン主演の名作ドラマ『大祚榮(テジョヨン)』をご紹介します!

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一人の男が祖国滅亡後、過酷な運命、闘い、悲恋を乗り越え渤海を建国するまでの波乱万丈な人生を描く歴史超大作!

部長
全134話の構成になっています!

大祚榮(テジョヨン)-概要

部長
戦火に見舞われる高句麗末期、将軍の長男としてテ・ジョヨンは生まれる。奴婢として育つものの、見よう見まねで剣術と学問を学び、立派に成長するジョヨン。
ジョヨンは唐の挑発により危機に陥っていた父テ・ジュンサンと高句麗の兵士たちを助けるために戦い始める。この時、唐と手を組んでいる契丹族の襲撃により生死をさまよっていたジョヨンは、契丹族族長の娘チョリンに助けられる。それをきっかけにジョヨンとチョリンは恋に落ちる。
そんな中、ジョヨンの恋のライバルとして現れるのが、チョリンと兄妹のような仲のイ・ヘゴ。ヘゴは高句麗の将軍のもとに生まれるが、訳あって契丹族によって育てられ、共に育ったチョリンを愛するように…。平壤城の政治勢力と遼東の軍部勢力が反目する中、和合と仲裁のために平壤城に侵入したジョヨンは、監獄に入れられてしまう。それを救ったのが、寶臧王の姪スギョン。スギョンはテジョンに想いを寄せ、チョリンと恋のライバルになり、葛藤を起こす。そんな中、チョリンはジョヨンとの子を身ごもるが、ジョヨンに告げることもできず…。結局二人は引き裂かれる運命となってしまう。
やがて、高句麗は新羅と手を組んだ唐に滅ぼされ、高句麗の民は流民になる。あちらこちらに散らばってしまった高句麗の民を思うジョヨンは、高句麗の民が安心して暮らせる国を作るために、義兄弟として意を決したコルサビウ、フクスドルと共に立ち上がり…。

https://youtu.be/-QrcKgM-2a4
https://youtu.be/vK2gp4KiFUA

大祚榮(テジョヨン)-相関図

韓国ドラマ-大祚榮(テジョヨン)-あらすじ-相関図

韓国ドラマ-大祚榮(テジョヨン)-13話

部長

契丹族、部族長の娘チョリンを人質にして逃げたケドン。逃亡の途中、チョリンが毒蛇にかまれる。ケドンは噛まれたチョリンの脚に口をあて毒を吸い出した。その毒が全身に回りケドンは意識を失った。とっさに、チョリンはケドンの剣に手をかけるが、自分の為に毒が回ったことに気づき必死に介抱した。夜が明け、チョリンがケドンの顔に触れたとき、泣きながらケドンは寝言を言った。「母上、私はケドンではありません。父上の息子、テ・ジョヨンです」。ケドンが持っていた首飾りが亡くなった母の形見と知ったチョリンは、奪ったそれをケドンに返す。しかし、洞窟を出るや否や、イヘゴが仕掛けた罠にかかり、兵士に囲まれてしまった。異変に気づいたチョリンはケドンのもとへ駆け寄り、殺そうとするイヘゴからケドンを助けた。ケドンは、首飾りをチョリンに渡し「俺にとっては、命より大事なものだ」と言って去っていく。恋が始まる予感を感じた瞬間であった。ケドンは馬に乗って高麗城に向かう途中、唐のスパイと間違われ、高句麗の兵士に捕まってしまった。進軍前の景気づけに、唐のスパイを殺して勢いをつけようとする高句麗軍。スパイと間違われたケドンは?

韓国ドラマ-大祚榮(テジョヨン)-14話

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ケドンの処刑直前、ヤン・マンチュン将軍の使いで撤退を告げに来たコルサビウが到着、処刑が中断された。コルサビウがケドンに気づき、「武闘大会でヨン・ゲソムン大将軍の命を救ったケドンに間違いない」と伝えた。作戦会議に参加したケドンは、テ・ジュンサン将軍に、四方を敵に囲まれた高麗城を抜け出す秘策、万里の長城越えを勘案した。唐のソリンギ将軍が営州と引き換えに、契丹族が高句麗と戦うよう仕向けたことをケドンから聞き、テ・ジュンサンはケドンとコルサビウを連れて敵地へと向かった。テ・ジュンサンは、その間に、城のあちこちに兵士のカカシを置き、兵士が沢山いるように見せ、撤退の準備をするよう部下に告げた。契丹族部族長イジンチュンと会ったテ・ジュンサンは、営州は高句麗の支配下にあるから高句麗に相談されよと言った。契丹族が唐につくのか高句麗につくのか決まらない中、ソリンギは、契丹族の武人イヘゴを呼び、高麗城を攻めさせた。テ・ジュンサン将軍は、自分が残って守っている間に脱出するよう部下に告げるが、ケドンとコルサビウがその役目を申し出た。必ず、生きて帰るよう告げて2人に任せてテ・ジュンサンは脱出した。

韓国ドラマ-大祚榮(テジョヨン)-15話

部長

高麗城を陥落した契丹族イヘゴは、逃げるケドンとコルサビウを追った。危機に瀕した2人の前にテ・ジュンサン将軍とその配下が助けに現れ危機を脱した。契丹族では、援軍し高句麗を倒せば営州の土地を与えるという内容の勅書を出したソリンギが、契丹族兵士の指揮権を与えられた。やがて、唐軍の全面攻撃が始まった。高句麗軍は唐軍を岩山に誘い込み、唐軍に大打撃を与えた。一方、ケドンとテ・ジュンサン一行は、万里の長城を越え、百済城という村を目指した。道々ケドンはテ・ジュンサンに、処刑された時のタルギの話をした。百済城についたテ・ジュンサンは、村長に会い、船を用意して欲しいと願った。唐に見つかったら大変なことになるから協力できないと断る村長に、ケドンは「迷惑を掛けない。我々が勝手に船を奪う」と頼むのであった。それを聞いて村長は許可をした。村長はテ・ジュンサンを孫に引き合わせ、ケドンを助けるよう孫に伝えた。村長は「百済王室にもこんなにすばらしい観相をもった者はいなかった。」とつぶやいた。部屋から唐軍の補給倉庫の場所を書いた地図を持ち出すケドンであったが、唐軍の兵士に見つかり捕まってしまう。

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