韓国ドラマ-大祚榮(テジョヨン)-あらすじ-28話〜30話-相関図

韓国ドラマ-大祚榮(テジョヨン)

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今回は中国の広大な風景をバックに撮影が行われた歴史ドラマ。時代劇スターの『太祖王建』『海神-HESHIN-』チェ・スジョン主演の名作ドラマ『大祚榮(テジョヨン)』をご紹介します!

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一人の男が祖国滅亡後、過酷な運命、闘い、悲恋を乗り越え渤海を建国するまでの波乱万丈な人生を描く歴史超大作!

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全134話の構成になっています!

大祚榮(テジョヨン)-概要

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戦火に見舞われる高句麗末期、将軍の長男としてテ・ジョヨンは生まれる。奴婢として育つものの、見よう見まねで剣術と学問を学び、立派に成長するジョヨン。
ジョヨンは唐の挑発により危機に陥っていた父テ・ジュンサンと高句麗の兵士たちを助けるために戦い始める。この時、唐と手を組んでいる契丹族の襲撃により生死をさまよっていたジョヨンは、契丹族族長の娘チョリンに助けられる。それをきっかけにジョヨンとチョリンは恋に落ちる。
そんな中、ジョヨンの恋のライバルとして現れるのが、チョリンと兄妹のような仲のイ・ヘゴ。ヘゴは高句麗の将軍のもとに生まれるが、訳あって契丹族によって育てられ、共に育ったチョリンを愛するように…。平壤城の政治勢力と遼東の軍部勢力が反目する中、和合と仲裁のために平壤城に侵入したジョヨンは、監獄に入れられてしまう。それを救ったのが、寶臧王の姪スギョン。スギョンはテジョンに想いを寄せ、チョリンと恋のライバルになり、葛藤を起こす。そんな中、チョリンはジョヨンとの子を身ごもるが、ジョヨンに告げることもできず…。結局二人は引き裂かれる運命となってしまう。
やがて、高句麗は新羅と手を組んだ唐に滅ぼされ、高句麗の民は流民になる。あちらこちらに散らばってしまった高句麗の民を思うジョヨンは、高句麗の民が安心して暮らせる国を作るために、義兄弟として意を決したコルサビウ、フクスドルと共に立ち上がり…。

https://youtu.be/-QrcKgM-2a4
https://youtu.be/vK2gp4KiFUA

大祚榮(テジョヨン)-相関図

韓国ドラマ-大祚榮(テジョヨン)-あらすじ-相関図

韓国ドラマ-大祚榮(テジョヨン)-28話

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イ・へゴの秘策とは、自分の部族・契丹族10万人をナムセンに従わせることができるというものだった。それは、唐と手を組むことにほかならなかった。親書は届いたものの、ヨン・ゲソムンの息子2人が争うことを憂えたヤン・マンチュン将軍はテ・ジョヨンとコルサビウを国内城にいるナムセンのもとにつかわせた。しかし、ヤン・マンチュンの思いは届かずテ・ジョヨンとコルサビウは牢獄に入れられてしまう。唐と手を組むと聞いた、ナムセンの護衛隊長フクスドルは、テ・ジョヨンとコルサビウを助けてその事態を防ごうとする。かつてフクスドルの父母兄弟は唐に殺された、その唐の手助けをすることはできなかったのだ。テ・ジョヨンとコルサビウを牢から出す時に、フクスドルはイ・へゴとナムセン、参謀のシン・ホン3人の会話の中から「烏骨城」というキーワードを聞き出して、2人に告げた。唐では、則天武后の引きもあって、ナムセンを味方に引き込むことができたソ・リンギが復権していた。ヤン・マンチュンのいる安市城に戻ったテ・ジョヨンは、フクスドルが言った「烏骨城」という言葉を告げると、ヤン・マンチュンは顔色を変え「ナムセン、高句麗を裏切ったな」と叫んだ。

韓国ドラマ-大祚榮(テジョヨン)-29話

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烏骨城は、西海への玄関口で、唐が攻めてくるとしたら、そこだろうとヤン・マンチュン将軍は語った。将軍はテ・ジョヨン、コルサビウとともに将軍トルバル、ム・ヨムを烏骨城に使いとして送った。同時にヨン・ナムセンも烏骨城に向かった。先に烏骨城に着いたテ・ジョヨンはナムセンの行動の意味を城主に伝えた。ナムセンが烏骨城に着いた時、城主はヨン・ナムセン、フクスドルと数人の兵士だけを城内に入れた。皇命を受けているヤン・マンチュンはナムセンを捕えなくてはいけないが、国を割ることになるナムゴンと文官たちの行動には賛成できなかった。国を割らぬためには、ナムセンが大莫離支にならなければいけないという考えだ。ヤン・マンチュンは、平壌城の文官、武官と遼東の高官が一堂に会しての話し合いをポジャン王に提案した。テ・ジョヨンはその遣いのために平壌城に行った。プ・ギウォンはテ・ジョヨンに、唐と和を結んで、戦争のない平和な高句麗を築かなくてはならないと説く。しかし、すべての権力を掌握しようとするプ・ギウォンの野心に気付いているテ・ジョヨンは、はっきりとそのことをプ・ギウォンに言い放つ。テ・ジョヨンはすぐに投獄された。そのことを知って身を案じるチョリンと王の姪スジョン。唐ではソ・リンギがナムセンの裏切りを待っていた。しかし、今や高句麗は国が分裂しそうであることを知り、それもまた高句麗を滅ぼす一策であることに気づく。

韓国ドラマ-大祚榮(テジョヨン)-30話

部長

プ・ギウォンの使者サブグが、ヨン・ナムセン将軍の引き渡しをヤン・マンチュンに要求してきた。ヤン・マンチュンはそれを突っぱねる。軟禁されているナムセンのもとにフクスドルが会いに来た。ともに死のうとするフクスドルをナムセンが説得し、2人は館を脱出する。チョリンは、テ・ジョヨンが投獄されていることを知り、ナムセンを見張ってテ・ジョヨンの動きを探っていた。チョリンはナムセンを逃がすとテ・ジョヨンに害が及ぶと考え、フクスドルに向かって行った。2人が戦っている間に、ナムセンは迎えにきたシン・ホンとともに去っていく。ソリンギのいる筥州に渡ったヨン・ナムセンは、唐に忠誠を誓うことを迫られる。そして、自分のせいでヤン・マンチュン将軍が大罪を着せられ、葬り去られようとしていることを、則天武后の口から聞かされる。そうなると、平壌城にいるテ・ジョヨンの命が危ない。王の姪スギョンがテ・ジョヨンを密かに逃がす。一方、ヤン・マンチュンは捕えられ護送されることになった。民の反対を予想して、護送は深夜に行われた。しかし、大勢の民衆が道をふさいでヤン・マンチュンの解放を口々に叫んだ。その中に、テ・ジュンサン、テ・ジョヨン、コルサビウ、コム・モジャムもいた。民衆を前にしたプ・ギウォンは彼らに弓を放つように命じた。「断じて民に矢を射てはならぬ」怒りに震え護送車の上に立ったヤン・マンチュン将軍は…。

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