韓国ドラマ-大祚榮(テジョヨン)-あらすじ-34話〜36話-相関図

韓国ドラマ-大祚榮(テジョヨン)

部長
今回は中国の広大な風景をバックに撮影が行われた歴史ドラマ。時代劇スターの『太祖王建』『海神-HESHIN-』チェ・スジョン主演の名作ドラマ『大祚榮(テジョヨン)』をご紹介します!

副部長
一人の男が祖国滅亡後、過酷な運命、闘い、悲恋を乗り越え渤海を建国するまでの波乱万丈な人生を描く歴史超大作!

部長
全134話の構成になっています!

大祚榮(テジョヨン)-概要

部長
戦火に見舞われる高句麗末期、将軍の長男としてテ・ジョヨンは生まれる。奴婢として育つものの、見よう見まねで剣術と学問を学び、立派に成長するジョヨン。
ジョヨンは唐の挑発により危機に陥っていた父テ・ジュンサンと高句麗の兵士たちを助けるために戦い始める。この時、唐と手を組んでいる契丹族の襲撃により生死をさまよっていたジョヨンは、契丹族族長の娘チョリンに助けられる。それをきっかけにジョヨンとチョリンは恋に落ちる。
そんな中、ジョヨンの恋のライバルとして現れるのが、チョリンと兄妹のような仲のイ・ヘゴ。ヘゴは高句麗の将軍のもとに生まれるが、訳あって契丹族によって育てられ、共に育ったチョリンを愛するように…。平壤城の政治勢力と遼東の軍部勢力が反目する中、和合と仲裁のために平壤城に侵入したジョヨンは、監獄に入れられてしまう。それを救ったのが、寶臧王の姪スギョン。スギョンはテジョンに想いを寄せ、チョリンと恋のライバルになり、葛藤を起こす。そんな中、チョリンはジョヨンとの子を身ごもるが、ジョヨンに告げることもできず…。結局二人は引き裂かれる運命となってしまう。
やがて、高句麗は新羅と手を組んだ唐に滅ぼされ、高句麗の民は流民になる。あちらこちらに散らばってしまった高句麗の民を思うジョヨンは、高句麗の民が安心して暮らせる国を作るために、義兄弟として意を決したコルサビウ、フクスドルと共に立ち上がり…。

https://youtu.be/-QrcKgM-2a4
https://youtu.be/vK2gp4KiFUA

大祚榮(テジョヨン)-相関図

韓国ドラマ-大祚榮(テジョヨン)-あらすじ-相関図

韓国ドラマ-大祚榮(テジョヨン)-34話

部長

扶余城を皮切りに、高句麗の城を次々と陥落する唐軍。唐軍には高句麗の弱点を知っているヨン・ナムセンが先鋒にいる。安市城を攻撃すべきだと言うソ・リンギ将軍と平壌城をすぐに攻撃すべきと言うヨン・ナムセンの意見が対立し、ソ・リンギの安市城攻めと他の将軍の平壌城攻めに分かれた。安市城をソ・リンギに落とされては、自分の計画が難しくなると感じたヨン・ナムセンは、一緒に安市城に向かうことにした。安市城のテ・ジュンサン将軍は、唐が大軍で攻めて来たとき、ヤン・マンチュン将軍がどうやって大軍を防いだか、不思議だと言うテ・ジョヨンに、民のひとりとして手伝わなかったものはいなかったと言った。シン・ホンとともに安市城に入ったヨン・ナムセンはテ・ジュンサン将軍に会い、プ・ギウォンを殺し、唐を一掃し、自分が高句麗を救うと言う。城を出て行く道すがら、高句麗が滅亡すれば、高句麗を任せると唐が約束したと言うヨン・ナムセンに、それが高句麗の為の道ですか。民のための道ですか。あなたが高句麗のことを思っているのは知っているが、それは、民の願う方法ではないと言い放つテ・ジョヨンであった。唐軍に戻ったヨン・ナムセンにソ・リンギは、先鋒で攻撃しろと命令する。命令される筋合いはない、能力がないなら指揮権を自分に差し出せと言うヨン・ナムセンに、ソ・リンギが切りかかった。

韓国ドラマ-大祚榮(テジョヨン)-35話

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ソ・リンギは契丹族や他の兵士に制されて、刀を納めた。そこへ、平壌へ向かった唐の大総管イ・ジョク軍が大敗を喫した知らせが入った。ヨン・ナムセンの参謀シン・ホンが、元の主人の実子であるイ・ヘゴにソ・リンギを説得する秘策を進言する。安市城は、後にして、唐軍が陥落できずにいる劍(クム)山(サン)城の背後から攻めると言うものであった。安市城を攻めたいソ・リンギだが、矛先を劍山城に変えた。安市城のテ・ジョヨンは、対峙する唐軍の変化に気づいた。コルサビウとフクスドルが調べにいくと、主力部隊がこっそり出陣していた。劍山城は背後から契丹族が主流のソ・リンギに攻められ陥落する。テ・ジュンサン将軍は、テ・ジョヨンに、安市城は自分が守るからと、平壌城に向かうよう指示する。コ・サゲ将軍を筆頭に、テ・ジョヨン、コム・モジャム、コルサビウ、フクススドル等安市城部隊が援軍として平壌城に入った。プ・ギウォンが和平を求めて、文官のソンギョンを使者として送ったが、首をはねられ、イ・へゴがこの首を届けた。唐の総攻撃が始まった。平壌城を攻める唐軍、その中にはチョリンの姿が、平壌城を守る高句麗軍、その中にはテ・ジョヨンの姿が。戦いの中で見つめ合う2人。高句麗軍は全ての民が一緒に戦い、唐軍を退けた。敗戦に激怒する唐の王イ・チ。則天武后は新羅を利用するという秘策を王に進言する。平壌城に、新羅20万人の兵が進軍してくるという情報が入る…。

韓国ドラマ-大祚榮(テジョヨン)-36話

部長

王、文官、将軍、民が見守る祭事で、神女が、高句麗が滅亡するという予言をして倒れる。ヨン・ナムセンの参謀シン・ホンが裏で手を回して、神女にそう言わせたのであった。高句麗が滅亡するという噂が広がる。王に進言し、プ・ギウォンが唐に和平の大使として行くことになった。プ・ギウォンを信じられないテ・ジョヨンは、監視のため同行した。唐陣営に着いたプ・ギウォンは、降伏なら許すが、和平は受け入れられないと宣される。降伏の条件は、王という称号を使わず、高句麗は唐の属国になる、亡くなった前王に謝罪することだった。それを聞いたテ・ジョヨンは、敵国の王になぜ謝罪をするのかと叫び、投獄される。降伏を承服したプ・ギウォンは3日の猶予をもらい帰国した。ヨン・ナムセン将軍は、唐の将軍達がプ・ギウォンの条件を無視して、平壌城の門が開いたら、全滅させると言うのを聞いた。牢獄からテ・ジョヨンを助け出すヨン・ナムセン。平壌城の門を絶対に開けてはいけない。唐は平壌城に火をつけて、略奪しようとしている。最後まで戦うことが平壌城を守れる唯一の方法だ。帰って、降伏を防げとヨン・ナムセンはテ・ジョヨンを送り出す。王宮に向かうテ・ジョヨン一行。テ・ジョヨンは王宮から出てきたプ・ギウォンに剣を向けた。敵に騙され、この高句麗を滅亡させる者は、絶対に許さない、首を出せとプ・ギウォンに言い放つテ・ジョヨンであった。

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