韓国ドラマ-大祚榮(テジョヨン)-あらすじ-91話〜93話-相関図

韓国ドラマ-大祚榮(テジョヨン)

部長
今回は中国の広大な風景をバックに撮影が行われた歴史ドラマ。時代劇スターの『太祖王建』『海神-HESHIN-』チェ・スジョン主演の名作ドラマ『大祚榮(テジョヨン)』をご紹介します!

副部長
一人の男が祖国滅亡後、過酷な運命、闘い、悲恋を乗り越え渤海を建国するまでの波乱万丈な人生を描く歴史超大作!

部長
全134話の構成になっています!

大祚榮(テジョヨン)-概要

部長
戦火に見舞われる高句麗末期、将軍の長男としてテ・ジョヨンは生まれる。奴婢として育つものの、見よう見まねで剣術と学問を学び、立派に成長するジョヨン。
ジョヨンは唐の挑発により危機に陥っていた父テ・ジュンサンと高句麗の兵士たちを助けるために戦い始める。この時、唐と手を組んでいる契丹族の襲撃により生死をさまよっていたジョヨンは、契丹族族長の娘チョリンに助けられる。それをきっかけにジョヨンとチョリンは恋に落ちる。
そんな中、ジョヨンの恋のライバルとして現れるのが、チョリンと兄妹のような仲のイ・ヘゴ。ヘゴは高句麗の将軍のもとに生まれるが、訳あって契丹族によって育てられ、共に育ったチョリンを愛するように…。平壤城の政治勢力と遼東の軍部勢力が反目する中、和合と仲裁のために平壤城に侵入したジョヨンは、監獄に入れられてしまう。それを救ったのが、寶臧王の姪スギョン。スギョンはテジョンに想いを寄せ、チョリンと恋のライバルになり、葛藤を起こす。そんな中、チョリンはジョヨンとの子を身ごもるが、ジョヨンに告げることもできず…。結局二人は引き裂かれる運命となってしまう。
やがて、高句麗は新羅と手を組んだ唐に滅ぼされ、高句麗の民は流民になる。あちらこちらに散らばってしまった高句麗の民を思うジョヨンは、高句麗の民が安心して暮らせる国を作るために、義兄弟として意を決したコルサビウ、フクスドルと共に立ち上がり…。

https://youtu.be/-QrcKgM-2a4
https://youtu.be/vK2gp4KiFUA

大祚榮(テジョヨン)-相関図

韓国ドラマ-大祚榮(テジョヨン)-あらすじ-相関図

韓国ドラマ-大祚榮(テジョヨン)-91話

部長

伝令が大敗とイ・へゴが捕虜になったことを契丹国皇帝イ・ジンチュンに知らせた。しかし、イムンの数百騎に騙されたテ・ジョヨン軍は山に潜み待ち伏せして、イムンを生け捕りにした。唐の司令部ソ・リンギは大勝利とイ・へゴを生け捕ったことに大いに気をよくしていた。そこに、イムンが捕虜になった知らせが届いた。またしても、テ・ジョヨンにやられたと歯噛みするソ・リンギ。父イ・へゴを救出に行くというコムをなだめ、営州城に戻ったテ・ジョヨン、頼みは援軍を要請している父テ・ジュンサン率いる3万人の大軍である。唐陣営のソ・リンギは、総攻撃して契丹国を全滅させたくないとイ・へゴに降伏を求めたが、イ・ヘゴは降伏すれば一族皆殺しにされると徹底抗戦を叫ぶ。イ・へゴを失った契丹国はテ・ジョヨンを総司令にして戦うことを誓った。その夜、2人の人物がテ・ジョヨンの居室を訪ねた。イ・へゴの息子コムが父救出を願い出、妻のチョリンがテ・ジョヨンにイ・へゴの救出のためイムンとイ・へゴの捕虜交換を願い出た。営州に向かっているテ・ジュンサン軍は、途中で、契丹国の大敗を知らされ、次の満月までに到着してくれと伝令を受けた。テ・ジュンサンは、営州城に向かって6日間にわたる不眠不休の行軍を決断した。一方、あくまでもテ・ジョヨンとの真っ向対決を臨んだソ・リンギは、営州城包囲をせず、テ・ジョヨンのいる東門を攻めることにした。翌朝、テ・ジョヨンは東門の城楼の木にイムンを吊るした。ソ・リンギ率いる大軍が東門前に集結した。その軍様は果てしなく続くように見えた。最前列にイ・へゴが引き出された。イ・へゴは、ソ・リンギの奸計に騙されず最後まで戦えと叫んだ。その首に、ソ・リンギが刀の抜き身を押し当てると、城楼のテ・ジョヨンは刀の鞘を払い、イムンの首に突きつけた。

韓国ドラマ-大祚榮(テジョヨン)-92話

副部長

イへゴの首に刀を押し当て、投降すれば命を助けてやると唐のソリンギ将軍。テ・ジョヨンはイムンの首に刀を突きつけたままだった。均衡を破って契丹国皇帝イジンチュンがソリンギと会談し、イムンの捕虜交換を提案したが決裂し、イジンチュンはそのまま病床に伏せてしまった。翌日、営州東門に集結した両軍。にらみ合いが続くが数の上からも唐軍が圧倒的に優勢である。しかし、はるか後方で唐軍が弓に倒れ始め、火の手が上がった。東牟山から駆けつけたテ・ジュンサン軍が、間に合ったのだ。挟み撃ちにあったソリンギ軍は営州城の南百里に退却を余儀なくされた。この状況はすぐに唐の長安にいる則天皇帝に知らされた。さすがに則天皇帝も旧高句麗軍3万人の突然の出現には驚いた。突厥、契丹、旧高句麗これらの力は強大だった。則天皇帝は、休戦している突厥との仲を改善しようと、唐と取引に来たまま投獄していた突厥の王子イネンを呼び丁重にもてなすことにした。その頃、泥酔したソリンギは捕虜として捕えていたイへゴと話していた。契丹とテ・ジョヨンは名誉や栄光のためでなく家族を守るために戦っているから絶対負けぬと豪語するイへゴに、腹を立たソリンギは刀を抜いてイへゴに向かって行った…。

韓国ドラマ-大祚榮(テジョヨン)-93話

部長

契丹国とテ・ジョヨン軍は家族のために戦っているから絶対、ソ・リンギには負けぬと言うイ・へゴに斬りかかるソ・リンギ。間一髪、ソ・リンギの側近ホンペが止めに入った。契丹国の軍師シン・ホンはイ・へゴを取り戻す方策を考えていた。イ・へゴ救済については、意見の別れるテ・ジョヨン軍であったが、テ・ジョヨンは唐との戦に犠牲者を少なく勝つにはイ・へゴが必要であると主張した。捕えた唐の将軍イムンを使った捕虜交換は契丹からではなく唐側から言わせねばならない。シン・ホンの案は、イムンを唐陣営に見えるようにイムンを火あぶりにするというものだった。それを知ったソ・リンギは初め、意に介さなかったが、イ・へゴがいなくなればテ・ジョヨンが契丹国を統治することになるという意見に納得して、捕虜交換に応じることにした。紆余曲折あったが、イ・へゴとイムンの捕虜交換は行われ、両陣営に帰って行った。その頃、唐の則天皇帝はテ・ジョヨンの本拠地東牟山に間者を派遣し探らせていた。テ・ジョヨンが手を引けば、契丹を滅ぼすのは簡単であるし、西北の突厥族討伐も容易である。一方、ソ・リンギに一命を取り留められたイムンは、ソ・リンギの軽やかな弁舌に感極まって、ソ・リンギへの一生の忠誠を誓うのだった。契丹、テ・ジョヨン連合軍と唐ソ・リンギ軍は再び、対決することになった。テ・ジョヨンの父テ・ジュンサンは平地の営州城での戦いは犠牲者が出ると嘆いていたが、皆行き残って帰ると強く言い切るテ・ジョヨン。その秘策とは…。

おすすめの記事