韓国ドラマ-大祚榮(テジョヨン)-あらすじ-109話〜111話-相関図

韓国ドラマ-大祚榮(テジョヨン)

部長
今回は中国の広大な風景をバックに撮影が行われた歴史ドラマ。時代劇スターの『太祖王建』『海神-HESHIN-』チェ・スジョン主演の名作ドラマ『大祚榮(テジョヨン)』をご紹介します!

副部長
一人の男が祖国滅亡後、過酷な運命、闘い、悲恋を乗り越え渤海を建国するまでの波乱万丈な人生を描く歴史超大作!

部長
全134話の構成になっています!

大祚榮(テジョヨン)-概要

部長
戦火に見舞われる高句麗末期、将軍の長男としてテ・ジョヨンは生まれる。奴婢として育つものの、見よう見まねで剣術と学問を学び、立派に成長するジョヨン。
ジョヨンは唐の挑発により危機に陥っていた父テ・ジュンサンと高句麗の兵士たちを助けるために戦い始める。この時、唐と手を組んでいる契丹族の襲撃により生死をさまよっていたジョヨンは、契丹族族長の娘チョリンに助けられる。それをきっかけにジョヨンとチョリンは恋に落ちる。
そんな中、ジョヨンの恋のライバルとして現れるのが、チョリンと兄妹のような仲のイ・ヘゴ。ヘゴは高句麗の将軍のもとに生まれるが、訳あって契丹族によって育てられ、共に育ったチョリンを愛するように…。平壤城の政治勢力と遼東の軍部勢力が反目する中、和合と仲裁のために平壤城に侵入したジョヨンは、監獄に入れられてしまう。それを救ったのが、寶臧王の姪スギョン。スギョンはテジョンに想いを寄せ、チョリンと恋のライバルになり、葛藤を起こす。そんな中、チョリンはジョヨンとの子を身ごもるが、ジョヨンに告げることもできず…。結局二人は引き裂かれる運命となってしまう。
やがて、高句麗は新羅と手を組んだ唐に滅ぼされ、高句麗の民は流民になる。あちらこちらに散らばってしまった高句麗の民を思うジョヨンは、高句麗の民が安心して暮らせる国を作るために、義兄弟として意を決したコルサビウ、フクスドルと共に立ち上がり…。

https://youtu.be/-QrcKgM-2a4
https://youtu.be/vK2gp4KiFUA

大祚榮(テジョヨン)-相関図

韓国ドラマ-大祚榮(テジョヨン)-あらすじ-相関図

韓国ドラマ-大祚榮(テジョヨン)-109話

部長

覚えのない契丹軍の出兵を知り、異様に思うコムだったが、その兵が唐軍の軍服をまとい、遼河を臨む地で、高句麗流民を襲おうとしていることは察知できなかった。山全体を包囲され、転んで偽唐軍に襲われるスギョン。間一髪、兵の胸を矢が貫いた。コルサビウが安市城から迎えに来たのだ。無事、流民と共に安市城にたどり着いたテ・ジュンサンに、安市城の高句麗人は、数10年ぶりの再会に涙した。安市城の高句麗人は、希望に満ちた生活を取り戻したが、ソン・マニョンが2代目皇帝に即位した契丹国は、イ・へゴ、シン・ホンに操られていた。流民もまた契丹国民と言うイ・ヘゴは、流民を中心に徴兵し、大規模な工事には高句麗流民だけを徴用した。その頃、唐のソ・リンギは突厥族を使って契丹国を滅ぼそうとしていた。テ・ジュンサンは、残りの流民を引き取りに、契丹国に行ったが、奴隷として扱われている流民を目の当たりにして、ソン・マニョンに会おうとした。しかし、イ・ヘゴ、シン・ホンに騙され軟禁されてしまった。ソン・マニョンの即位後、すっかり変った父イ・ヘゴに失望感を抱きつつあったコムは、街中で逃げる高句麗流民の女性を殴ろうとする指揮官の兵を止め、殴り飛ばした。指揮官は倒れた拍子に石に頭を打ちつけ死んでしまった。思いがけぬ事態に、おろおろするイ・コム。

韓国ドラマ-大祚榮(テジョヨン)-110話

副部長

高句麗人のために契丹の民を殺すとは何事と父イ・ヘゴの叱責を受けるコム。翌朝、突厥よりムクチョルの息子イネルが使者として契丹国に到着、皇帝ソン・マニョンに謁見し、相互不可侵条約の締結を提案した。蛮族扱いして突厥の使者に対し尊大に対処するソン・マニョン。一方、遼東の安市城にいるテ・ジョヨンは、高句麗流民の扱いと父テ・ジュンサンの監禁を聞き、怒りを露わにした。そこに唐から来たソ・リンギが現れた。唐と手を結び、契丹国を討てと勧めるが、テ・ジョヨンは熟考してソ・リンギの申し出を断った。ソ・リンギはその足で契丹国に向かった。それを追うコルサビウとクムラン。契丹国のコムもまた、高句麗流民の扱いとテ・ジュンサンの監禁を不当に感じていた。コムは独断でテ・ジュンサンを解放しようとしたが、父イ・ヘゴの怒りに触れ、テ・ジュンサンと共に入牢させられる。しかし、まもなく母チョリンがコムを解放した。解放され乳母に連れられイ・ヘゴの居室に向かうコム。そこで、母チョリンと父イ・ヘゴの言い争う声を聞く。「コムの実父がテ・ジョヨンである」ことを聞いたコムは、真偽を乳母に確認した。乳母はしぶしぶその事実を認める。混乱するコム。やがて、コムは自分の出すぎた行動を父イ・ヘゴに涙ながらに謝った。そのイ・ヘゴはシン・ホンの企てでテ・ジュンサンを暗殺しようとしていた。戦乱の中とはいえ、テ・ジュンサンはイ・ヘゴの父の敵、シン・ホンにとっては主君の敵であった。その日の深夜、シン・ホンの手の者に引っ立てられ、山に連れられるテ・ジュンサン。それを追う二つの影があった。コムと側近の部下であった。

韓国ドラマ-大祚榮(テジョヨン)-111話

部長

テ・ジュンサンが暗殺されるという情報はコルサビウも入手していた。しかし、それ以外の情報がなく救出に向かうことができなかった。皇宮の裏山で処刑が行われようとした瞬間、手裏剣が飛んで来て処刑者を殺した。次いで二人の覆面の男が斬り込みテ・ジュンサンを救った。コムは覆面の下の顔を見せ、高句麗との同盟を守れなかったとテ・ジュンサンに苦しい胸のうちを話した。だが、テ・ジュンサンは深手を負っていた。翌朝、契丹国にソリンギが到着しイへゴに遼東のテ・ジョヨン征伐をたきつけた。遼東を出て来たというソリンギは、遼東では民の生活に重きを置いて、軍事面は遅れていることを告げた。それを聞いたイヘゴは皇帝ソンマニョンに遼東征伐を納得させ、すぐに出発することにした。テ・ジュンサンが深手を負って行方不明になっていることを聞いたテ・ジョヨンは、契丹国との同盟を破棄し戦うことを誓った。数で劣るテ・ジョヨン軍は、要塞である城で戦うことを選択した。折よくイへゴが大軍を率いて遠征してくるという。

おすすめの記事