
ビョン・ヨハン (변요한)のプロフィール
1986年4月29日、韓国・仁川生まれ。韓国芸術総合学校で演技を磨いた後、在学中から30本以上の短編・独立映画に出演し、地道にキャリアを積み上げた苦労人だ。2014年のドラマ『ミセン-未生-』でインターン社員・ハン・ソギュルを演じ、そのとぼけた愛らしさと内に秘めた熱さで一躍注目を集め、APANスター賞の新人賞を受賞。その後、『六龍が飛ぶ』『ミスター・サンシャイン』と続く時代劇の傑作でスケールの大きい演技を見せ、実力派としての地位を固めた。2022年の映画『閑山:龍の出現』では敵対する日本軍の将軍役に挑み、ペクサン芸術大賞をはじめ複数の映画賞で助演男優賞を受賞。2024年には『サムシクおじさん』『ブラックアウト』と話題作が続く。インディーズから大作まで一切妥協しない姿勢が、幅広いファンを惹きつけてやまない実力派俳優だ。
静かな炎を宿す実力派、ビョン・ヨハンの世界
ビョン・ヨハンという俳優の名前を初めて聞いた人も、一度その演技を目にすれば忘れられなくなる。派手なアクションや完璧なビジュアルで目を引くというより、画面の中でじわりじわりと存在感を放つタイプだ。
その出発点はインディーズ映画の世界。韓国芸術総合学校を卒業後、商業デビューより前に30本以上の短編・独立映画に出演し、演技の基礎を体に染み込ませてきた。その積み重ねが、どんな役を与えられても嘘をつかない演技力の源になっている。
2014年の『ミセン-未生-』でのインターン役は特に忘れがたい。長髪でちょっとうっかりしているけれど、どこか憎めないキャラクターを笑いと切なさで見事に演じ切った。時代劇では『六龍が飛ぶ』の伝説的な剣士役、『ミスター・サンシャイン』の悲哀を抱えた貴族役と、スケールの大きい作品でも揺るがない存在感を放っている。
まだビョン・ヨハンを知らないなら、『ミセン-未生-』か『ミスター・サンシャイン』から始めてみてほしい。きっと画面から目が離せなくなるはずだ。
出演ドラマ一覧(おすすめ順)

ミスター・サンシャイン (미스터 션샤인)2018年
1871年、辛未洋擾の際にアメリカに渡った青年が、再び祖国朝鮮の土を踏む。そこで待ち受けていたのは、運命を変える出会いと抗いきれない歴史のうねり。



サムシクおじさん (삼식이 삼촌)2024年
「戦時中も一日三食を欠かさなかった」豪快なサムシクと超エリートのキム・サンが、信頼と疑惑の間で複雑に結びついていく人間ドラマ。

ブラックアウト (백설공주에게 죽음을)2024年
遺体のない謎の殺人事件で冤罪を着せられた青年が、前科者として生きた10年を経てついに真実へ迫る逆追跡型クライムスリラー。