
チャ・ファヨン (차화연)のプロフィール
1960年12月27日生まれ、韓国出身の女優。長いキャリアを持つベテランとして、ドラマや映画で幅広い役柄を演じ続けてきた。なかでも母親役や芯の通った年配女性の役で際立った存在感を発揮し、視聴者の心に深く刻まれる演技力で高く評価されている。2013年の時代劇『帝王の娘 スベクヒャン』で古代宮廷の世界を体現し、2018年の人気ラブストーリー『ボーイフレンド』、2020年の家族ドラマ『一度行ってきました』など、時代劇からホームドラマまでジャンルを問わず活躍。2024年にはNetflixの話題作『終末のフール』にも出演し、確かな演技力で多くの視聴者を惹きつけた。
縁の下の力持ち、チャ・ファヨンの揺るぎない存在感
韓国ドラマを深く好きになるほど、気になってくる俳優がいる。チャ・ファヨンが演じる人物たちが、まさにそれだ。
主役を張る派手さではないかもしれない。でも、彼女が画面に映り込んだ瞬間、なぜか目が離せなくなる。子を案じる母のまなざし、老いた女性が心の奥に秘めた痛み——どんな役柄でも、嘘がない。セリフひとつひとつに重みがあり、気がつくと彼女の演じるキャラクターのことが頭から離れなくなっている。
長いキャリアで磨き上げた演技は、言葉より多くを語る。2020年の家族ドラマ『一度行ってきました』では笑いと涙が溶け合う家族の温度をリアルに体現し、2024年の『終末のフール』では世界の終わりという極限状況でも揺らがない人間の芯を見せた。
韓ドラを見始めたばかりの人には「気がついたらずっと見ている」という感覚を、ベテランファンには「やっぱりこの人は違う」という確信を届けてくれる。そんな女優だ。
出演ドラマ一覧(おすすめ順)

一度行ってきました (한 번 다녀왔습니다)2020年
離婚騒動をきっかけに揺れ動くソン家の家族模様を描いた週末ドラマ。市場に生きる人々の笑いと涙が詰まった、心温まる家族の物語。

終末のフール (종말의 바보)2024年
地球に接近する小惑星との衝突を回避するすべのない人類。地球滅亡までのカウントダウンが始まるなか、元教え子を守ろうとする教師の奔走を描く。

紳士とお嬢さん (신사와 아가씨)2021年
それぞれの選択に誠実に向き合いながら幸せを探す「お嬢さん」と「紳士」が出会い、互いの傷を癒しながら愛を育んでいくラブストーリー。

ボーイフレンド (남자친구)2018年
裕福に生まれながらも窮屈な人生を歩んできた女性と、平凡な家庭で育った自由な青年。異国の地で偶然出会った2人が、ホテルの代表と従業員として再会を果たす。

帝王の娘 スベクヒャン (제왕의 딸, 수백향)2013年
古代百済の武寧王の娘スベクヒャンの一生を描いた宮廷時代劇。王家の複雑な家族関係と、身分を超えた切ない愛の物語が胸を打つ。