
パク・ジョンミン (박정민)のプロフィール
1987年2月生まれ、韓国・忠清北道忠州出身の俳優。インディーズ映画『ブリーク・ナイト』(2011年)で頭角を現し、映画を主戦場に着実にキャリアを積み上げてきた。繊細さと力強さを兼ね備えた演技スタイルで、2018年の映画『キーズ・トゥ・ザ・ハート』や2020年の犯罪アクション映画『デリバー・アス・フロム・イービル』などで国内外から高い評価を獲得。ドラマでもNetflixオリジナルの『地獄が呼んでいる』(2021年)や『ニュートピア』(2025年)で存在感を放ち、映画とドラマの双方で活躍する。俳優業の傍らベストセラー書籍『ある有用な人』の著者でもあり、役の内面を深く掘り下げる知性と感性を持つ多才な人物として知られる。
映画で培った「本物」の演技が、ドラマでも光る
パク・ジョンミンという名前を聞いて、すぐに顔が浮かぶ人はまだ多くないかもしれない。でも一度その演技を見れば、必ず記憶に刻まれる——そういうタイプの俳優だ。
長年、韓国映画界でインディーズから腕を磨いてきた彼は、いわゆるスター路線とは一線を画す。派手さより誠実さ、目立つより深く。そんな姿勢が作品のたびにじわりと伝わってくる。Netflixドラマ『ニュートピア』では、ゾンビが蔓延する世界で恋人のもとへひたむきに向かう青年を演じ、アクションシーンの緊迫感とラブストーリーの温かさを自然に体現してみせた。
驚くのは、彼がベストセラー書籍の著者でもあること。俳優として役の内面を深く掘り下げる知性が、文筆という形でも花開いている。「演じること」と「考えること」が地続きになっているような、稀有な存在だ。まだ彼の作品を見たことがない人には、まず『ニュートピア』か『地獄が呼んでいる』から試してほしい。
出演ドラマ一覧(おすすめ順)

ミスター・サンシャイン (미스터 션샤인)2018年
1871年、辛未洋擾の際にアメリカに渡った青年が、再び祖国朝鮮の土を踏む。そこで待ち受けていたのは、運命を変える出会いと抗いきれない歴史のうねり。

恋のスケッチ ~応答せよ1988~ (응답하라 1988)2015年
1988年のソウル下町を舞台に、5つの家族が織りなす青春と恋を描くノスタルジックドラマ。ソウル五輪が開催されたあの時代の懐かしい日常が温かく蘇る。

ニュートピア (뉴토피아)2025年
ゾンビウイルスが蔓延する混乱の中、軍に入隊中の男性と恋人が離れ離れになり、命がけで再会を目指すパンデミック・ラブサバイバルドラマ。

地獄が呼んでいる (지옥)2021年
この世のものではない「何か」が突然現れ、人間たちを地獄へと突き落とす。人々が恐怖におののく中、この現象を神の裁きだと主張する宗教団体が台頭し始める。

The 8 Show ~極限のマネーショー~2024年
賞金につられて参加したショーのルールで、謎めいた8階建ての建物から出られなくなった8人。長く過ごすほど賞金が増えるが、そこには想像を絶する危険が潜んでいた。