韓国ドラマ-あの空に太陽が
あの空に太陽が-概要
ある日、弟が拘置所に入れられてしまう。
マルスンはインギョンに保釈金を用意するように責め立て、突然洋服店への就職を勧める。マルスンは「これからは働きながら学校に通えば良い」と言うその言葉にインギョンの夢は膨らんでいったが…。
あの空に太陽が-相関図
韓国ドラマ-あの空に太陽が-64話
女優業も引退したことだし・・これですっきりと新しい人生を歩める・・。インギョンはそんなことを思いながら、ミヌのいるところを目指しました。そして彼に会ってスンジュンの引き渡しを求めるのですが、そこで彼女はあることに気が付きます。それは、ミヌがすんなり子供を渡すつもりはなかったということです。それどころかインギョンは自分が騙されていたことを知り、周囲をはばからずに怒りを爆発させます。
ミヌはその様子にやや圧倒されますが、それでも態度を変えようとしないのでした。要するに彼は、インギョンにスンジュンを渡すつもりはなかったのです。もちろん女優業を続けさせるつもりもなく・・。一方、スンジュンはミヌの元にはおらず、別の場所にいました。よって先に見つけたほうが保護者になることができますが、ミヌは我先にと探しに行きます。
インギョンもその後を追って探しに行きますが、どこへ行ったから検討もつかず、ただ走り回るばかりです。しかしインギョンのもとに一本の電話がかかってきて、それによって事態は大きく展開していくのでした。スンジュンを巡るミヌとインギョンの壮絶な綱引きは、果たしてどちらが勝利を収めるのか!?...。
韓国ドラマ-あの空に太陽が-65話
インギョンとミヌの対立が深まる中、ヒエは一人悶々とした日々を送っていました。なぜなら、彼女がどんなにミヌを愛そうとしても、ミヌは家庭を顧みることがなかったからです。彼の頭の中はスンジュンのことで一杯で、ヒエどころではなかったのです。インギョンと対立していることは好都合なのですが、家庭にはもっと関心を持ってほしい・・。それがヒエの偽らざる感情であり、立場でもあったのです。
一方、インギョンはスンジュンのことを懸命に探していましたが、一向に手がかりが見つかりません。情報はいろいろ入ってくるのですが、そのほとんどがフェイクであり、捜索は進展しなかったのです。今どこにいるのか・・無事でいるのか・・そうしたことを確認することすらできず・・。インギョンの不安と焦りは日に日に増していくばかりです。
一方、家庭を捨てて自分の道を突っ走るミヌに対して、ヒエの父・テジュンが苦言を呈します。君はヒエの夫であり家庭の主人だろう、だったらもっと家庭を大切にしなきゃいけないじゃないか!と。この一言をミヌは重く受け止めて、ようやく家庭を顧みるようになりますが・・。それでもスンジュンのことを忘れることはできませんでした...。
韓国ドラマ-あの空に太陽が-66話
インギョンはようやく苦労が報われて、スンジュンと再会することに成功します。そして喜びと感動を二人で分かち合いますが、そのすぐそばにいたのは、ジョンホでした!実はインギョンはミヌがスンジュンの父親だと認めつつ、自分のパートナーとしてジョンホを選んだのです。もちろんジョンホもそれを承知するつもりであり、なおかつスンジュンの父親になる用意もあります。
それはともかく、インギョンはようやく念願叶ってスンジュンを抱きしめることができました・・。一方、ミヌは怒りと屈辱にさいなまれ、今にもプッツンしそうになっていました。そして彼はふたたび子供を取り戻すべく、法的な手段に訴えようとするのでした。裁判でもなんでもして、お金だっていくらでもかけて、とにかくスンジュンを奪い返してやる!
そういう強い気持ちでいたのですが、勢いばかりが先行して、理性と冷静さを欠いていることは否めませんでした・・。一方、インギョンは二度とスンジュンを奪われないために、どうすべきかと考えていました。そして選択肢をいくつも頭の中に広げ、その中から最良のものを選ぼうとします。やがてインギョンはスンジュンのためにある決断をし、それを実行に移していきました...。