
チェ・スビン (채수빈)のプロフィール
1994年7月、韓国・京畿道安養出身。2013年に舞台『彼と彼女の木曜日』で俳優デビューを果たし、翌年からCMに続々出演して「広告の女王」として注目を集めた。2015年のKBS2週末ドラマ『青い鳥の家』では新人ながら主演に抜擢され、KBS演技大賞新人賞を受賞。その後も『雲が描いた月明かり』(2016年)、『ロボットじゃない』(2017年)、『輝く星のターミナル』(2018年)と話題作に次々出演し、演技の幅の広さで着実に評価を高めてきた。2024年には手話通訳士を演じた『その電話が鳴るとき』がNetflixで世界的ヒットを記録し、国際的な注目を集める。時代劇からラブコメ、サスペンスまでどんな役でも自然に演じきれる実力派女優。
セリフなしで泣かせる——チェ・スビンの静かな熱
韓国ドラマを見始めた人が、いつの間にかチェ・スビンの出演作を追いかけていた——そんな体験をした視聴者は少なくないはず。彼女の一番の魅力は、どんな役柄にも自然に溶け込んでしまう圧倒的な適応力だ。
『雲が描いた月明かり』では好奇心旺盛で逞しいヒロインとして宮廷を駆け回り、『ロボットじゃない』では人間とロボットという真逆のキャラクターを一人で演じ分けた。コメディもシリアスも、気負わず自分のものにしてしまう器用さが際立っている。
2024年の『その電話が鳴るとき』では、手話通訳士という難役に挑戦。セリフをほとんど持たないまま眼差しと手の動きだけで感情を表現し、Netflixで30カ国以上の視聴者の心を動かした。言葉を超えた演技の力を証明した作品だった。
舞台・ドラマ・映画と幅広いフィールドで経験を積み続けるチェ・スビン。派手な話題性より、役と真摯に向き合う姿勢が彼女のキャリアを支えている。これからもその誠実さに目が離せない。
出演ドラマ一覧(おすすめ順)

その電話が鳴るとき (지금 거신 전화는)2024年
政治家の夫、言葉を発さない妻。張り詰めた結婚生活を送る2人の関係は、拉致犯からの1本の電話をきっかけに大きく変わっていく。52ヵ国でTOP10入りを果たしたサスペンス。

輝く星のターミナル (여우각시별)2018年
秘密を抱えた謎めいた新入社員と、ドジな新人スタッフが仁川国際空港を舞台に出会い、互いの欠けた部分を補いながら心通わせていく。

雲が描いた月明かり (구르미 그린 달빛)2016年
お金のためにこっそり恋愛相談所を営む少女が、内侍として宮廷入りしたことでツンデレな王世子と繰り広げる予測不能な宮廷ロマンス。

ロボットじゃない~君に夢中!~ (로봇이 아니야)2017年
人間アレルギーを持ち、人と触れ合えない孤独な大富豪が、ロボットだと知らずに一人の女性に恋をする、甘くてキュートなラブコメディ。

逆賊 ー民の英雄ホン・ギルドンー (역적: 백성을 훔친 도적)2017年
朝鮮時代を舞台に、奴婢の子として生まれながら秘めた力を持つギルドンが、虐げられた民のために立ち上がる骨太な歴史アクション大作。