韓国ドラマ-明日、キミと
明日、キミと-概要
ある日、3年後の未来に行ったソジュンは、マリン(シン・ミナ)という女性と同じ日・同じ時間・同じ場所で死ぬ運命であることを知る。
先輩タイムトラベラーのドゥシクから<未来を変えるカギはマリンにあるかもしれない>とアドバイスを受けたソジュンは、現在に戻りマリンを見つける。
マリンは落ちぶれた元人気子役で、いまはパッとしないカメラマンのたまご。
とてつもなく酒癖が悪く、モテない、貯金もない、欠点だらけのマリンに、ソジュンは運命を変えるため仕方なく近づく。
未来のことは何でも分かってしまうソジュンだが、マリンの行動だけは予測不可能...!
振り回されっぱなしなのに、いつの間にか頑張り屋で心優しいマリンに心を奪われていく。
やがて2人は恋人同士になり、3ヵ月後、スピード結婚!!
甘い甘い新婚生活が始まるはずだったが…
ソジュンは自分の秘密をマリンに打ち明けることができない。
何度もタイムトラベルを繰り返し、マリンを死なせないためにあらゆる手を尽くすソジュン。
しかし、マリンは突然連絡が取れなくなる夫を不審に思い始めるのだった。
果たして3年後、2人を待ち受ける運命は...!?
明日、キミと-相関図
韓国ドラマ-明日、キミと-10話
ソジュン(イ・ジェフン)からタイムスリップのことを聞いたマリン(シン・ミナ)は半信半疑しながらも、これまでの不思議な体験を思い浮かべます。ソジュンへの気持ちが大きいマリンは不安になりながらもタイムスリップのことを受け入れ、ソジュンの側でサポートすることを決心します。
ハピニス理事長のシン・ソンギュの死を知ったソジュンは友人のギドゥンとマリンに助けを求め、ソンギュが転落事故にある日や場所からソンギュを遠ざけるための計画を立てます。長年ソジュンに片思いしていたセヨンは会社を辞め日本で生活することになり、ソジュンはソンギュとセヨンが一緒に旅立つよう手配します。亡くなる時間、亡くなる場所にソンギュがいないことで未来を変えられると考えるソジュンですが、ソジュンの計画通りには行かず、ソンギュは亡くなります。
未来で見たドゥシクの怪しい行動から、ソジュンはソンギュの死にドゥシクが関係あると考え続けますが、ソンギュを殺害したのは専務のキム・ヨンジンでした。会社の横領を計画中のキム・ヨンジンは、ソンギュに計画がばれたと思ったようです。
未来を知ることで運命を変えることができると信じていたソジュンは、ソンギュの死後運命を変えることはできないことに気づき、マリンと残された時間がわずかであることに絶望します。
韓国ドラマ-明日、キミと-11話
ハピニスの理事長ソンギュの死は他殺の証拠がなく、事故として処理されます。納得のいかないソジュン(イ・ジェフン)はソンギュの死を調べるため未来にタイムスリップします。タイムスリップしたソジュンは、意外な事実を知ります。ソジュンはマリン(シン・ミナ)と別れて自らの意思で海外に行ったわけではなく、失踪していたことを知ります。未来で、ソジュンは友人のギドゥンに失踪のことを問い詰め、未来にタイムスリップしたソジュンが戻らなかったことを知ります。ギドゥンは、ソジュンが変えた未来をもとに戻すため、マリンのためにも別れるようアドバイスします。未来のマリンとギドゥンはソジュンに専務のキム・ヨンジンのことをソジュンには秘密にするよう話し合います。
ソジュンが地下鉄を使って未来にタイムスリップすることを知ったマリンは、ソジュンに地下鉄に乗るのを辞めるよう話します。マリンとの生活を守るためにも未来にタイムスリップする必要があると考えるソジュンは、ある日偶然地下鉄の中でマリンに出会います。事故の起きたナムヤン駅の近く、マリンの目の前でソジュンは消え、マリンはショックを受けます。
ソジュンは、亡くなる予定だった前日にタイムスリップし、マリンの様子を確認します。マリンはフォトグラファーとして個展を開き、一人ソジュンが消えたナムヤン駅前で悲しそうにソジュンを待ち続ける姿を目撃し、現在に戻ります。
目の前でタイムスリップしたソジュンを心配したマリンは、現在でも駅前で彼をの帰りを待ち続けます。そんなマリンをソジュンが悲しく見つめます。
韓国ドラマ-明日、キミと-12話
未来から戻ったソジュンがマリンのためにできるベストは、彼女を別れることだったのでしょうか。ソジュンは冷たくマリンに別れを告げます。両親を亡くした後、親のような存在だったソンギュも亡くなり、ソジュンにとって唯一の家族であるマリン。彼女との時間を守るために取ったソジュンの行動が逆に未来を変える結果となったのでしょうか。ソジュンは死んだようですが、未来のマリンがギドゥンに語った通り、出会うべきじゃない二人が出会ったことで起きた悲劇なのでしょうか。
未来のマリンとギドゥンがソジュンに隠しているキム・ヨンジンのこととは、何を意味するのでしょうか。未来に行ったギジュンに何か予期せぬことが起きたのでしょうか。ソジュンがマリンの目の前でタイムスリップした瞬間、マリンはショックのあまり涙を流します。いかないでとお願いしたソジュンが彼女を残しタイムスリップしたことが心配で悲しかったのでしょう。
10話まで突然、ソジュンがマリンの側から姿を消し、海外に行ってしまった設定でした。ソジュンの意志で行方が分からないのではないことから、何か今後の話のヒントになるようなことがあるのかと、今までで一番集中して観た話でした。未来のマリンの様子も現在のマリンの様子も切なく描かれています。未来で姿を消したマリンの父ドゥシクは今どこにいるのでしょうか。彼が知っている変えることのできない未来とは一体何を意味するのでしょう。悲しい展開になりそうなので、心の準備をして12話を観たいと思いました。