韓国ドラマ-オクニョ-あらすじ-46話~48話-相関図

韓国ドラマ-オクニョ

部長
今回は「宮廷女官 チャングムの誓い」「トンイ」のイ・ビョンフン監督が描いた、見どころ満載の話題作『オクニョ』をご紹介します!

副部長
チン・セヨン演じるオクニョが数々の困難に立ち向かい、愛と人生を取り戻す波乱の物語ですね!

部長
全51話の構成になっています!

オクニョ-概要

部長
16世紀半ばの朝鮮王朝時代。
刺客に襲われた妊婦が監獄に逃げ込み、女児を出産後に命を落とす。
その子はオクニョと名付けられ、監獄で育てられた。
少女には天賦の才能が秘められていた。
母について真実を知りたいという強い思いでオクニョは囚人たちから法や易経などの知識や明の言葉を貪欲に学び次々と身に着けていくのだった。
成長したオクニョは母の死の謎を追う。
その途中で国を揺るがす陰謀に巻き込まれていく。
強大な権力に立ち向かうオクニョ。
3人の男性との出会いがオクニョの運命を大きく変えることになる!

オクニョ-相関図

韓国ドラマ-オクニョ-あらすじ-相関図

韓国ドラマ-オクニョ-46話

部長

ナンジョンにとってオクニョは危険な存在でした。もしオクニョが自分が王女であることを告白し、それが正式に認められたら・・。その時点でナンジョンの立場は悪くなります。宮中の勢力地図は一気に変わり、オクニョンが強い求心力を持つようになるに違いない!そのことを恐れたナンジョンは、オクニョを暗殺しようとします。そしてすぐにチョルギに指示を送り、オクニョを拉致させようとします。
一方、チョルギはオクニョが王女かもしれないと知って、大変驚きます。王女だったら敬意を表さなければならないが・・そう思っていたところへ、拉致の指示がきたのです。チョルギとしては気が向きませんでしたが、仕方なくナンジョンの指示を聞くことにしました。
そして彼がオクニョを拉致しようとしたとき、そこへテウォンが現れてオクニョを救出します。オクニョは自分を助けてくれたテウォンに感謝しますが、それと同時に不安も覚えます。自分のことを調べたり付け狙っているのはどこの誰だろう・・。まさか出生の秘密を知った人間の仕業なのだろうか・・と。
一方、オクニョを拘束することは正式な捜査であったため、それを邪魔したテウォンは逮捕されます。テウォンとしては人助けをしたつもりでしたが、ナンジョンたちはそれを許しません。オクニョは自分のせいで逮捕されたテウォンのことを心配します。自分に関わらなければテウォンが捕まることはなかった・・申し訳ない・・と。
ところが、オクニョとテウォンにはミョンジョン王という心強い味方がいました。ミョンジョン王は捜査が陰謀によるものだと考え、テウォンを助けることを約束します。テウォンは王様の気持ちを有り難いと感じましたが、一方で不安も抱きます。
王様が捜査を邪魔することによって、ウォンヒョンたちを必要以上に刺激してしまったら・・。そうなったら後継者問題に差し支えが出てきてしまう!と。実はすでにウォンヒョンたちは、自分たちの傀儡政権を作るための後継者を選んでいました。ミョンジョン王もこれに対抗すべく、自分が信頼できる後継者の選定を開始します。
一方、テウォンは少しでも早く王様に後継者を選んでほしいと思っていました。そしてそれが実現するまでは、自分は逮捕されたままでもいいと考えていたのです。オクニョはチョヒに言われた言葉が脳裏に焼き付いています。何者かがお前の素性を探っている・・注意したほうがいい!と。オクニョは自分に与えられた宿命を背負うことに、徐々に疲れ始めていました…。

韓国ドラマ-オクニョ-47話

副部長

ミョンジョンにとって最大の敵はソユンでした。ソユンさえいなくなれば・・全てが上手く行くのだ!そう考えたミョンジョンは、ソユンを暗殺しようと企みます。
一方、オクニョも狙われる立場にありましたが、彼女を守る人間はたくさんいました。その一人がテウォンですが、彼は自分を犠牲にしてでもオクニョを守ろうと考えていました。ところが、彼はオクニョの本当の身分を知って心を激しく動揺させます。
オクニョが実は正統な王女様だと・・まさかそんな・・と。それがもし本当だとしたら、自分とはあまりにも身分がかけ離れている。なんだかオクニョが遠い世界の人物のように思える・・と。テウォンはこれ以降、対等な立場でオクニョを見ることができなくなります。
そして彼女を守ることについて不安を覚えるようになるのでした。同じ身分ならいざ知らず、自分ごときが王女様を守ることなんかできるのか?と。テウォンはすっかり自信を失ってしまいます・・。
その頃、ナンジョンはガビのことを知る元護衛官を質問攻めにしていました。お前はガビについて何を知っているのか、オクニョとガビはどういう関係なのか!と。元護衛官は黙秘しようとしましたが、ナンジョンの気迫に押されてついに話してしまいます。ナンジョンはオクニョに対して強い危機感を抱いているのです。
一方、ソンホはウォンヒョンから濡れ衣を着せられようとしていました・・。本来ならウォンヒョンは自分がミョンウォンを逃がしたと告白すべきでしたが・・。彼は自分がやったことをソンホのせいにして逃れようとしたのです。ミョンジョン王はオクニョの提案を受け入れながら、徹底的な調査を開始します。まずはウォンヒョンに過去の悪事を自白させること・・そしてミョンウォンを調査することです。
一方、ナンジョンは王様の素性に疑問を抱くようになっていました。テウォンはそんな王様を必死に守ろうとしますが、彼は彼で一杯一杯でした。なぜなら、テウォンにはオクニョを守るという使命もあったからです・・。それぞれの思惑が錯綜する中、物語は静かに佳境を迎えます。
オクニョは本来の自分を取り戻し、王女になることができるのか!?
テウォンは自分の弱さに打ち勝ち、オクニョを守りきることができるのか・・。そしていまだ未解決の世子殺害事件は、真相が明らかになるのか。棚置きされたままの多くの問題が全て解決されることを、オクニョたちは期待しています…。

韓国ドラマ-オクニョ-48話

部長

そもそも誰のせいで俺の立場は苦しくなっているんだ・・。ウォンヒョンは冷静に考えて、その原因がオクニョにあると結論します。そうだ、オクニョさえいなくなれば事は解決するのだ。ウォンヒョンはそう考えて、大胆にもオクニョを暗殺しようとします。そしてその計画は成功しそうになりますが、オクニョは間一髪でソンホに助けられます。危ういところを助けてくれたソンホに、オクニョは深く感謝します。
それと同時に、自分の命を狙った人間たちへの怒りを増幅させます。一方、ミョンジョン王は自分の懐刀になれる人材を探していました。能力が高くて腕も立つ・・そしてハートが強い男でなければならない・・。そう考えると、テウォン以外に抜擢すべき人間はいませんでした。ミョンジョン王は膳は急げとばかりに、さっそくテウォンを特別検視官に採用します。
この身分はとりわけ高い位を有していましたが、テウォンとしては大出世です!特別検視官になったテウォンは、間髪入れずに行動を開始します。彼が真っ先に行ったことは、陰謀家のウォンヒョンの動きを制することでした。テウォンは特別検視官の権力をフルに活用して、ウォンヒョンを家に監禁します。これで迂闊な行動は取れなくなるだろう・・と。
しかしこれで満足しないテウォンは、さらにナンジョンにも追求の矛先を向けます。ナンジョンには女官殺しについて疑惑があったので、テウォンはその点を追求していきます。ミョンジョン王もテウォンに負けじと、強気な姿勢を見せていきます。彼のもとにはムンジョン王后が抗議に来ましたが、彼はそれをあっさりと跳ねつけます。
いくらウォンヒョンを解放しろと言われても、正義のためにそれは断じてできない!と。テウォンの大胆な捜査とミョンジョン王の毅然とした態度を見せつけられて・・。ムンジョン王后とナンジョンはどうすることもできません。どうする・・このまま泣き寝入りするしかないのか・・。完全に追いつめられたムンジョン王后たちは、最後の奥の手を使おうとします。
それは・・彼女たちにとって根本的な元凶のオクニョをさらうことです!しかし、オクニョのことはテウォンたちがしっかりとガードしています。加えて、ミョンジョン王もオクニョとテウォンの味方です。こうした状況の中で、いよいよミョンジョン王とムンジョン皇后の対決が始まります。オクニョは人生最大の修羅場を潜り抜け、母の名誉と自分の本来の立場を回復することができるか!?…。

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