韓国ドラマ-オクニョ-あらすじ-49話~51話(最終回)-相関図

韓国ドラマ-オクニョ

部長
今回は「宮廷女官 チャングムの誓い」「トンイ」のイ・ビョンフン監督が描いた、見どころ満載の話題作『オクニョ』をご紹介します!

副部長
チン・セヨン演じるオクニョが数々の困難に立ち向かい、愛と人生を取り戻す波乱の物語ですね!

部長
全51話の構成になっています!

オクニョ-概要

部長
16世紀半ばの朝鮮王朝時代。
刺客に襲われた妊婦が監獄に逃げ込み、女児を出産後に命を落とす。
その子はオクニョと名付けられ、監獄で育てられた。
少女には天賦の才能が秘められていた。
母について真実を知りたいという強い思いでオクニョは囚人たちから法や易経などの知識や明の言葉を貪欲に学び次々と身に着けていくのだった。
成長したオクニョは母の死の謎を追う。
その途中で国を揺るがす陰謀に巻き込まれていく。
強大な権力に立ち向かうオクニョ。
3人の男性との出会いがオクニョの運命を大きく変えることになる!

オクニョ-相関図

韓国ドラマ-オクニョ-あらすじ-相関図

韓国ドラマ-オクニョ-49話

部長

ミョンジョン王とムンジョン王后の対立が鮮明になる中、ウォンヒョンは逮捕されました。ウォンヒョンはムンジョン王后の手先となっていただけに、これは大きな痛手でした。彼に代わって陰謀を巡らす者がいなくなるからです。一方、ミョンジョン王はこの勢いで一気にムンジョン勢力を一掃したいと考えていました。ところがそのとき、ムンジョン王后からある交換条件が出されます。
それは・・オクニョを解放する代わりにウォンヒョンを解放せよということでした。実はオクニョはテウォンらの固いガードにも関わらず、人質に取られていたのです。ムンジョン王后はこのオクニョというカードを使って、最後の勝負に出たのです。それほどウォンヒョンが必要な存在だったということになります。
交換条件を突きつけられたミョンジョン王は、思い悩みます。せっかくここまでムンジョン王后を追いつめてきた・・もう少しだったのに・・と。ウォンヒョンを解放すればまた同じことが繰り返されるかもしれない・・。しかし悩んだ末にミョンジョン王は、ウォンヒョンを釈放することにします。ウォンヒョンは憎い男だが・・オクニョの命には変えられない!と。
このとき、ミョンジョン王はまだオクニョの本当の身分を知りませんでした。彼女が一介の女性などではなく、実は王女であったということを・・。やがてそのことをテウォンがミョンジョン王に伝えます。王様はあまりにも衝撃的な事実に、しばらく開いた口がふさがりません。
一方、ソンホはオクニョの身の安全を心配して、ある場所に連れていきます。オクニョが実は王女様だったという事実は、典獄署で働くチョンドゥクにも伝わります。すると彼はすっかり後ろめたい気持ちになり、自分を恥じるようになります。俺は王女様を監獄で育てたことになるのか・・なんと申し訳ないことを!と。ウォンヒョンが釈放されてムンジョン王后は一時的に勢力を盛り返します。
その一方、ミョンジョン側には翳りが見え始めるのでした。なぜなら、リーダーのミョンジョン王自身が病気で倒れてしまったからです。ムンジョン王后はそのことを知って、一気に巻き返しを図ろうとするのでした・・。
彼女らはミョンジョン王だけに留まらず、オクニョたちもまとめて消し去ろうとしています。ミョンジョン王はかろうじて意識を回復させますが、しばらくは養生しなければなりません。彼はすっかり弱気になり、このまま王を続けることはできないと嘆きます。そして思い悩んだ挙句、ミョンジョン王はついに王位を退くことを宣言します!…。

韓国ドラマ-オクニョ-50話

副部長

ミョンジョン王とムンジョン王后の立場は完全に逆転しました。ウォンヒョンを逮捕したときはミョンジョン王に分がありましたが・・。その後、オクニョが人質に取られ、ミョンジョン王が病気に倒れると、形成が逆転しました。そしてこれによって、再びオクニョは命の危険にさらされるようになったのです。
ソンホがオクニョを安全な場所に連れて行きましたが・・刺客がいつ現れるか分かりません。危険が迫っているのはオクニョだけでなく、テウォンも同じです。テウォンはミョンジョン王の手先となってムンジョン勢力を追いつめてきたので・・。ムンジョン王后からもとりわけ恨まれていました。
彼もまたオクニョと同様に、命を狙われる可能性がありました。一方、ムンジョン王后もミョンジョン王のように、ついに病に倒れるのでした。これは演技などではなく、本当に病にかかって倒れたのです。ミョンジョンは王様としてムンジョン王后の見舞いに訪れます・・。
これを見たウォンヒョンたちは、これからの宮廷のことを考えていました。万が一、ムンジョン王后が死んだら・・そしてミョンジョン王もいなくなったら・・。確実に宮廷は大荒れになるだろう!しかしそれまでに自分達の勢力をしっかり固めておけば、権力を手中にできる!ウォンヒョンとナンジョンはこのように考えました。
そこで二人は自分たちの邪魔になる存在を消し去ろうと考えたのです。二人にとって邪魔な存在とは・・いうまでもなくオクニョとテウォンです。こうしてオクニョとテウォンは、刺客たちのターゲットにされてしまいます。一方、オクニョはミョンジョン王の命を受けて、反体制派の人間を一掃することに乗り出します。かつてはテウォンが先鋒となって行った仕事ですが、今度はオクニョンが先頭に立ちます。
彼女は足元をすくわれないよう入念な計画を立てながら、慎重に逮捕を進めていきます。オクニョにとってもミョンジョン王にとっても、反体制派の本丸はウォンヒョンでした。オクニョはすぐにウォンヒョンを捕らえることをせず、じわりじわりと迫っていき・・ここまでに至るオクニョの行動は実に慎重で繊細でした。
気持ちとしては、すぐにでも乗り込んで行って逮捕したい気持ちでしたが・・。彼女ははやる気持ちを制しながら、確実にウォンヒョンを捕らえることができるようにしたのです。この用意周到な戦略によって、今やウォンヒョンの家は裸城同然となっていました。あとは一気に踏み込んで彼を捕らえるだけですが…。

韓国ドラマ-オクニョ-51話(最終回)

部長

オクニョ(ン)はウォンヒョンを逮捕することができませんでしたが、状況はオクニョンに有利でした。なぜなら、ウォンヒョンが一番頼りにしていたムンジョン王后が亡くなったからです。ナンジョンもムンジョン王后を後ろ盾にしていましたが、それを失ってしまい勢力を弱めます。
それどころか二人は宮廷に居られなくなり、ついに二人して逃亡します。
宮廷に留まっていれば再びオクニョたちが逮捕しにやって来ます。そして助けを求めようにも、彼が頼みの綱としてたムンジョン王后はもうどこにもいません。つまり、勢力を盛り返すどころか逃げることが先決という状況に追い込まれたのです。
こうして二人は宮廷を脱出、ウォンヒョンとナンジョンの影響力は宮廷から消え去るのでした。ようやく自分の仕事を終えて安心したオクニョは、ミョンジョン王に拝謁します。しかし今回は臣下としてではなく、兄妹として対面します。ミョンジョン王もそのことをよく理解していて、笑顔でオクニョを迎えます。
ウォンヒョンとナンジョンはとにかく必死に逃げていましたが、やがて居場所を知られてしまいます。二人にはマッケとドンジュが付き添っていましたが、この二人に密告されてしまったのです。思わぬ形で裏切りにあったウォンヒョンとナンジョン・・これも彼らに突きつけられた運命でした。
この後、すぐに宮廷から兵士が差し向けられ、ウォンヒョンとナンジョンは捕らえられます。逃亡生活があっけない形で終わったことにショックを受けるウォンヒョン。しかしこの後、彼はさらに大きなショックを受けることになります。自分達を捕まえに来た兵士を指揮していたのは・・なんとテウォンでした!ずっとテウォンと組んできた自分が・・テウォンに逮捕されるとは・・。
これで完全にウォンヒョンは力を失い、大人しく逮捕されます。
一方、テウォンとしても辛い立場にありました。自分が逮捕して連行しようとしている男は、自分の父親なのです。できるなら逃がしてやりたいとも思いますが、国家安寧のためにそうすることはできません。テウォンは泣きたい気持ちを抑えながら、自分の父親に罪と罰を語り聞かせます。それはまるで父親が子供を説き伏せているかのようでした・・。
一方、オクニョは自分が王女だからといって、生活を変えたくないと考えていました。
自分の本来の立場は受け入れつつも、これまで通りの人生を歩みたいと思ったのです。そこで彼女はミョンジョン王を訪ね、自分の思うところを話します。自分は弁護士になって罪人の立場を弁護する仕事がしたいと・・。ミョンジョン王は深い感銘を受けて、オクニョの選択を尊重します。こうしてようやく本格的にオクニョの弁護士としての人生が始まりました!…。END

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