韓国ドラマ-大祚榮(テジョヨン)-あらすじ-100話〜102話-相関図

韓国ドラマ-大祚榮(テジョヨン)

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今回は中国の広大な風景をバックに撮影が行われた歴史ドラマ。時代劇スターの『太祖王建』『海神-HESHIN-』チェ・スジョン主演の名作ドラマ『大祚榮(テジョヨン)』をご紹介します!

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一人の男が祖国滅亡後、過酷な運命、闘い、悲恋を乗り越え渤海を建国するまでの波乱万丈な人生を描く歴史超大作!

部長
全134話の構成になっています!

大祚榮(テジョヨン)-概要

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戦火に見舞われる高句麗末期、将軍の長男としてテ・ジョヨンは生まれる。奴婢として育つものの、見よう見まねで剣術と学問を学び、立派に成長するジョヨン。
ジョヨンは唐の挑発により危機に陥っていた父テ・ジュンサンと高句麗の兵士たちを助けるために戦い始める。この時、唐と手を組んでいる契丹族の襲撃により生死をさまよっていたジョヨンは、契丹族族長の娘チョリンに助けられる。それをきっかけにジョヨンとチョリンは恋に落ちる。
そんな中、ジョヨンの恋のライバルとして現れるのが、チョリンと兄妹のような仲のイ・ヘゴ。ヘゴは高句麗の将軍のもとに生まれるが、訳あって契丹族によって育てられ、共に育ったチョリンを愛するように…。平壤城の政治勢力と遼東の軍部勢力が反目する中、和合と仲裁のために平壤城に侵入したジョヨンは、監獄に入れられてしまう。それを救ったのが、寶臧王の姪スギョン。スギョンはテジョンに想いを寄せ、チョリンと恋のライバルになり、葛藤を起こす。そんな中、チョリンはジョヨンとの子を身ごもるが、ジョヨンに告げることもできず…。結局二人は引き裂かれる運命となってしまう。
やがて、高句麗は新羅と手を組んだ唐に滅ぼされ、高句麗の民は流民になる。あちらこちらに散らばってしまった高句麗の民を思うジョヨンは、高句麗の民が安心して暮らせる国を作るために、義兄弟として意を決したコルサビウ、フクスドルと共に立ち上がり…。

https://youtu.be/-QrcKgM-2a4
https://youtu.be/vK2gp4KiFUA

大祚榮(テジョヨン)-相関図

韓国ドラマ-大祚榮(テジョヨン)-あらすじ-相関図

韓国ドラマ-大祚榮(テジョヨン)-100話

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負けを認めたコム。イ・ヘゴは息子との初めての手合わせに素直に喜んでいた。そんな二人を見守るチョリン。テ・ジョヨンは出陣しようとしていた。しかし、シン・ホンは家族を連れて行くことに異を唱えた。ミモサはその代わりに王孫イ・コムの同行を求めた。コムは両親の反対を押し切って、テ・ジョヨンについて出陣することを決めた。コムがテ・ジョヨンに同行することに昔を思い出し荒れるイ・ヘゴ。しかし、チョリンは、コムはイ・ヘゴと自分の子だと動じることはなかった。さらにイ・ヘゴにテ・ジョヨンに対抗して西南の唐軍征伐を勧めた。軍師シン・ホンは、医師に皇帝イ・ジンチュン暗殺を持ちかけたが、医師はそれには応じなかった。するとシン・ホンは部下を使ってこの医師を殺して谷に埋めさせた。テ・ジョヨン軍は遼河江に達した。ここを渡れば遼東の地。そこに陣を張り、安東都護府のある新城を攻める計画を立てた。自分たちの経験から長期戦は不利である。まず心臓部を抉る。この頃、唐の則天皇帝はテ・ジョヨンの出兵を知り怒り心頭に達して自ら出陣すると言い出した。則天皇帝は不眠症に罹っていた。少し眠りに落ちると悪夢を見る。目が覚めて酒を飲んだ。突厥族の陣営にいるソ・リンギもテ・ジョヨンの出兵を知った。ソ・リンギはこれを機に、舌先三寸で可汗ムクチョルに突厥族が唐と手を結ぶ約束をさせた。そして、イ・ヘゴの出兵に同道しないと言うシン・ホンは、皇帝の義弟ソン・マニョンに皇帝暗殺を持ちかけた。その話に怒るソン・マニョンだが、シン・ホンはコムが実はテ・ジョヨンの子であることをソン・マニョンに漏らした。行く行くは、契丹は高句麗人に牛耳られると。シン・ホンが描いたのは皇帝を暗殺したソン・マニョンを反逆罪でイ・ヘゴが処刑し、主人イ・ヘゴが王位に就くというシナリオだった。同じ頃、河畔を馬で駆っていたテ・ジョヨン、コム、ダンが立ち止まり新城を仰いでいた。

韓国ドラマ-大祚榮(テジョヨン)-101話

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契丹のイ・ヘゴのもとに、テ・ジョヨンが新城に達したと知らせが入った。イ・ヘゴはテ・ジョヨンに負けられぬと勇み立つ。シン・ホンに皇帝暗殺を持ちかけられたソン・マニョンは、「契丹の王孫は高句麗の血筋」というシン・ホンの言葉が頭の中をぐるぐる回っていた。しかし、父とも兄とも慕っていたイ・ジンチュンを殺すことはできない。苦しむソン・マニョン。遼東では、テ・ジョヨン軍の諸将が新城の陣容の大きさに圧倒されていた。だが、テ・ジョヨンだけは違った。絶対に新城を落とせると諸将を鼓舞した。ミモサ他腹心は、考えに考え一つの作戦を思いついた。新城に援軍を送るであろう玄莬城他六つの城主を偽の伝令で呼び出しその首を新城に送り、開城させるという案であった。伝令の役をコムとダンが買って出た。そして、待ち伏せしたコルサビウらの働きもあって、二人で見事に玄莬城城主の首を取った。一方、契丹国では、いよいよイ・ヘゴ出兵の日が来た。イ・ヘゴはチョリンに、シン・ホンの動きが気になるから間者を残して行く、何かあったらすぐ知らせるようにと言い残した。このイ・ヘゴの出兵は唐にも伝わっていた。突厥族ムクチョルの親書を携え帰国したソ・リンギもそれを知り、すぐ則天皇帝に謁見した。則天皇帝は臣下たちが言うようにその言動がおかしくなっていた。契丹国。皇帝イ・ジンチュンの寝所を訪れたソン・マニョンは、跡継ぎに誰を考えているか、イ・ジンチュンに問い質した。しかし、一喝され引き下がり、その足でシン・ホンのもとを訪ねるのだった。遼東では、新城に乗り込んだテ・ジョヨンが城主に降伏を勧めた。だが、新城城主ヤン・ソウィは一声掛ければ援軍が来ると嘯いた。テ・ジョヨンは布に包まれた箱を放り投げ渡した。箱の中身はヤン・ソウィと仲がいいと言われている玄莬城城主の首であった。テ・ジョヨンはヤン・ソウィに城門を開けねば、同じ運命だと言い放った。

韓国ドラマ-大祚榮(テジョヨン)-102話

部長

玄莬城城主の首を見た新城城主ヤン・ソウィに、貴様もそうなると言い放ち、去るテ・ジョヨン。ヤン・ソウィは動揺を隠し切れなかった。そして翌日ミョジャク城城主の首が届いた。最後の首はミモサが入城を求め、直接、ヤン・ソウィに渡し無血入城を迫った。もともと高句麗の土地、降伏と言うより撤退と言うべきでしょうとミモサ。テ・ジョヨン軍は一本の矢も射ずに新城に入った。この知らせはすぐ契丹の地にも届き、テ・ジュンサンたちや高句麗流民はもちろん、契丹の国中の民が喜んだ。知らせを聞いた皇帝イ・ジンチュンは喜びつつも、チョリンを前にして、この討伐が終わったらチョリンを跡継ぎとする旨語った。チョリンが呼ばれて部屋に戻るとイ・ヘゴが残していた間者が待っていた。ソン・マニョンとシン・ホンの行動が怪しいと言う。二人を監視し異変があったら知らせるようにとチョリン。そのソン・マニョンは自分を支持する元老を集め、何事か決意を語った。シン・ホンは、イ・ヘゴが帰る頃、この国は主なき国になっていると密かに嘯いた。イ・ヘゴの契丹軍は快進撃を続け、壇州に達すると、唐の河北地方は大混乱に陥った。唐はチョ・インサを大将軍に10万の大軍送り込み黄獐谷の南に陣取り、北の谷を埋め尽くす契丹軍と対峙した。このイ・ヘゴの快進撃を聞いたテ・ジョヨンは、ある目的のために自分たちの遼東制覇も急がなければならないと、作戦を考えた。コルサビウ、クムランに一万の兵、フクスドルに一万の兵、テ・ジョヨン自身一万の兵でそれぞれ遼東城、白巌城、安市城を攻める勝負をする。これに勝った武将は高句麗の民の希望となるという、最高の褒賞を得ることができる、偉大なる勝負は今から始まると、テ・ジョヨンが檄を飛ばした…。

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