韓国ドラマ-大祚榮(テジョヨン)-あらすじ-133話〜134話(最終回)-相関図

韓国ドラマ-大祚榮(テジョヨン)

部長
今回は中国の広大な風景をバックに撮影が行われた歴史ドラマ。時代劇スターの『太祖王建』『海神-HESHIN-』チェ・スジョン主演の名作ドラマ『大祚榮(テジョヨン)』をご紹介します!

副部長
一人の男が祖国滅亡後、過酷な運命、闘い、悲恋を乗り越え渤海を建国するまでの波乱万丈な人生を描く歴史超大作!

部長
全134話の構成になっています!

大祚榮(テジョヨン)-概要

部長
戦火に見舞われる高句麗末期、将軍の長男としてテ・ジョヨンは生まれる。奴婢として育つものの、見よう見まねで剣術と学問を学び、立派に成長するジョヨン。
ジョヨンは唐の挑発により危機に陥っていた父テ・ジュンサンと高句麗の兵士たちを助けるために戦い始める。この時、唐と手を組んでいる契丹族の襲撃により生死をさまよっていたジョヨンは、契丹族族長の娘チョリンに助けられる。それをきっかけにジョヨンとチョリンは恋に落ちる。
そんな中、ジョヨンの恋のライバルとして現れるのが、チョリンと兄妹のような仲のイ・ヘゴ。ヘゴは高句麗の将軍のもとに生まれるが、訳あって契丹族によって育てられ、共に育ったチョリンを愛するように...。平壤城の政治勢力と遼東の軍部勢力が反目する中、和合と仲裁のために平壤城に侵入したジョヨンは、監獄に入れられてしまう。それを救ったのが、寶臧王の姪スギョン。スギョンはテジョンに想いを寄せ、チョリンと恋のライバルになり、葛藤を起こす。そんな中、チョリンはジョヨンとの子を身ごもるが、ジョヨンに告げることもできず...。結局二人は引き裂かれる運命となってしまう。
やがて、高句麗は新羅と手を組んだ唐に滅ぼされ、高句麗の民は流民になる。あちらこちらに散らばってしまった高句麗の民を思うジョヨンは、高句麗の民が安心して暮らせる国を作るために、義兄弟として意を決したコルサビウ、フクスドルと共に立ち上がり...。

https://youtu.be/-QrcKgM-2a4
https://youtu.be/vK2gp4KiFUA

大祚榮(テジョヨン)-相関図

韓国ドラマ-大祚榮(テジョヨン)-あらすじ-相関図

韓国ドラマ-大祚榮(テジョヨン)-133話

部長

突厥の可汗ムクチョルは、唐のイムンと渤海のコムに目の前で意見を闘わせるよう求めた。イムンが、振興国の渤海に対等な同盟を求めるのは突厥を侮辱していると口火を切るが、コムは、国力の弱まった唐こそ突厥の属国になるべきだと返して、同盟を手に入れた。寝食を忘れ、古の法を調べるテ・ジョヨンのもとを皇后スギョンが訪れ、後継者は高句麗王朝の血を引く者であるべきだと訴えた。危篤に陥ったソリンギのもとを訪れたイムンは突厥との同盟に成功したと嘘をつくしかなかった。しかし、ソリンギはイムンの心づかいに気づいていた。自分がテ・ジョヨンに敗れたことを悟りながら、ソリンギは息を引き取った。突厥の脅威が除かれテ・ジョヨンは今後10年間を国力勃興の期間と定め、各自に役割を与えた。更にテ・ジョヨンは統治の基本となる国法を定めるべく、密かに民の思いを調べることをコムに命じた。定められた国法は、民中心の差別のない平等な国を謳いあげていた。渤海が国力を蓄える中、突厥が万里の長城を越え唐に攻め込んだ。同盟国である渤海も援軍を求められた。重臣の意見は真っ二つに割れ、結論はテ・ジョヨンに委ねられた。テ・ジョヨンは、これを機に全勢力で旧高句麗で高句麗の復興に乗り出すことを決心した。

韓国ドラマ-大祚榮(テジョヨン)-134話(最終回)

副部長

突厥の援軍にコムが自ら名乗り出た。唐と突厥の戦が長引いてこそ、渤海が国力を蓄え、領土を取り戻す機会が増えると分かった上での申し出だった。遠征計画が実行に移され、部隊が北へ東へと送られた。テ・ジョヨンは、配下に全ての戦利品を分け与えただけでなく、戦勝した地域の王の地位も与えた。唐の長安では、突厥から唐を救うためにはテ・ジョヨンに和睦を求めるしかないと、イムンが則天皇帝に涙ながらに上奏した。遠征部隊は目覚ましい成果を上げたが、トルバルとテ・ジョヨンの息子、ダンは向かった遼東で堅城の連続に苦戦していた。イムン率いる唐の使節団が渤海を訪れた。テ・ジョヨンは、遼東の返還を条件に和睦を受け入れた。慰労の宴では、コムとダンの後継者の問題が話題に上った。コムは、成果を上げられず罰を求めるダンをテ・ジョヨンが励ますのを目撃する。コルサビウが、コムに血筋を明かして皇太子になるように求めるが、コムは拒絶する。夜更けに、テ・ジョヨンがコムを訪ねるが、コムは別れの手紙を書いていた。引きとめるテ・ジョヨンは、コムのことを「私の息子」と呼んだ。父上と答えるコム。しかし、コムが去るのを止めることはできなかった。広開土大王碑を訪れたテ・ジョヨンと重臣たち。高句麗滅亡以来の出来事を思いながら、子孫たちにも万人の夢は必ずかなうことが伝わるように碑に願うのだった。

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