韓国ドラマ-大祚榮(テジョヨン)-あらすじ-1話〜3話-相関図

韓国ドラマ-大祚榮(テジョヨン)

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今回は中国の広大な風景をバックに撮影が行われた歴史ドラマ。時代劇スターの『太祖王建』『海神-HESHIN-』チェ・スジョン主演の名作ドラマ『大祚榮(テジョヨン)』をご紹介します!

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一人の男が祖国滅亡後、過酷な運命、闘い、悲恋を乗り越え渤海を建国するまでの波乱万丈な人生を描く歴史超大作!

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全134話の構成になっています!

大祚榮(テジョヨン)-概要

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戦火に見舞われる高句麗末期、将軍の長男としてテ・ジョヨンは生まれる。奴婢として育つものの、見よう見まねで剣術と学問を学び、立派に成長するジョヨン。
ジョヨンは唐の挑発により危機に陥っていた父テ・ジュンサンと高句麗の兵士たちを助けるために戦い始める。この時、唐と手を組んでいる契丹族の襲撃により生死をさまよっていたジョヨンは、契丹族族長の娘チョリンに助けられる。それをきっかけにジョヨンとチョリンは恋に落ちる。
そんな中、ジョヨンの恋のライバルとして現れるのが、チョリンと兄妹のような仲のイ・ヘゴ。ヘゴは高句麗の将軍のもとに生まれるが、訳あって契丹族によって育てられ、共に育ったチョリンを愛するように…。平壤城の政治勢力と遼東の軍部勢力が反目する中、和合と仲裁のために平壤城に侵入したジョヨンは、監獄に入れられてしまう。それを救ったのが、寶臧王の姪スギョン。スギョンはテジョンに想いを寄せ、チョリンと恋のライバルになり、葛藤を起こす。そんな中、チョリンはジョヨンとの子を身ごもるが、ジョヨンに告げることもできず…。結局二人は引き裂かれる運命となってしまう。
やがて、高句麗は新羅と手を組んだ唐に滅ぼされ、高句麗の民は流民になる。あちらこちらに散らばってしまった高句麗の民を思うジョヨンは、高句麗の民が安心して暮らせる国を作るために、義兄弟として意を決したコルサビウ、フクスドルと共に立ち上がり…。

https://youtu.be/-QrcKgM-2a4
https://youtu.be/vK2gp4KiFUA

大祚榮(テジョヨン)-相関図

韓国ドラマ-大祚榮(テジョヨン)-あらすじ-相関図

韓国ドラマ-大祚榮(テジョヨン)-1話

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西暦645年春、高句麗28代ポジャン王の治世。唐の皇帝イ・セミン(李世民=太宗)は100万を越す大軍を率いて、高句麗征服のため大々的な侵攻を開始した。コ・サゲを城主とする高句麗の要塞・遼東城を死守しようと、のちのテ・ジョヨンの父テ・ジュンサンは総司令官として奮闘していた。人民を盾にする卑劣な唐軍に対し、高句麗側は決死の戦いを挑み勝利する。だが、唐軍に食糧保管庫を攻撃され窮地に陥る。兵糧攻めに軍の士気も落ちていた。城が落ちるのは時間の問題と見たテ・ジュンサンは、唐の皇帝を自ら暗殺するために命がけで唐の兵士になりすまし皇帝に接近、暗殺の機会を伺う。

韓国ドラマ-大祚榮(テジョヨン)-2話

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テ・ジュンサンの剣は皇帝イ・セミンを突き刺したかに見えたが、皇帝は衣服の下に鎧を着用していた。そのため命に別状はなかった。皇帝の命を狙う心意気を買われたジュンサンは、皇帝の護衛隊長と命をかけて闘うことを命じられる。ジュンサンと護衛長が皇帝の目の前で死闘を繰り広げる中、遼東城の城門が突破されたとの知らせが入る。遼東城で生き残った者たちは安市城へと逃げのびていた。ジュンサンは捕虜として捕らえられた。しかし見張り役の契丹族のソリンギと共に脱出に成功。唐軍の追手に追い詰められたところで、高句麗の将軍プ・ジグァンが助けに来て、辛うじて窮地を脱する。皇帝の次の狙いは平壌城の安鶴宮にいる最高実力者である大莫離支ヨン・ゲソムン大将軍だった。皇帝の平壌侵攻を食い止めたい遼東総司令・安市城城主ヤン・マンチュン将軍は、ジュンサンを使って皇帝に贈り物を届けさせる。それは皇帝を挑発して安市城へ誘い込むための策だった。

韓国ドラマ-大祚榮(テジョヨン)-3話

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高句麗軍プ・ジグァンの親族は唐軍に捕らえられていた。ジグァンに、親族の命を助けたいなら高句麗軍を裏切るようにとの密偵が来る。安市城の南門を高句麗側から開けて唐軍を迎え入れさせるためだ。その企みに気づいたテ・ジュンサンはジグァンに対する監視を強める。契丹族の援軍を装った唐軍が南門を開けよと迫り、ジグァンは門を開ける。この時ジグァンは、自らの命をかけて唐軍の裏をかく戦法に出ていたのだ。そうとは知らぬジュンサンは、裏切り者ジグァンを殺すために兵を向けていた。ジュンサンと対峙したジグァンは、ジュンサンにわざと殺される。ジグァンの死により計画が狂ってしまった唐軍は、城内の高句麗軍に激しく攻められる。逃げ出す唐軍を追い詰める高句麗軍。唐軍のカンハ王の命もここまでかと思った時、赤い仮面を着けた謎の男が馬に乗って現れ、カンハ王を救って去っていく。この男はなんと契丹族のソリンギだった。この働きでソリンギは皇帝より遊撃将軍に任ぜられる。多大な犠牲を出した唐軍だったが、次なる戦法を開始した。

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