韓国ドラマ-大祚榮(テジョヨン)-あらすじ-7話〜9話-相関図

韓国ドラマ-大祚榮(テジョヨン)

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今回は中国の広大な風景をバックに撮影が行われた歴史ドラマ。時代劇スターの『太祖王建』『海神-HESHIN-』チェ・スジョン主演の名作ドラマ『大祚榮(テジョヨン)』をご紹介します!

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一人の男が祖国滅亡後、過酷な運命、闘い、悲恋を乗り越え渤海を建国するまでの波乱万丈な人生を描く歴史超大作!

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全134話の構成になっています!

大祚榮(テジョヨン)-概要

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戦火に見舞われる高句麗末期、将軍の長男としてテ・ジョヨンは生まれる。奴婢として育つものの、見よう見まねで剣術と学問を学び、立派に成長するジョヨン。
ジョヨンは唐の挑発により危機に陥っていた父テ・ジュンサンと高句麗の兵士たちを助けるために戦い始める。この時、唐と手を組んでいる契丹族の襲撃により生死をさまよっていたジョヨンは、契丹族族長の娘チョリンに助けられる。それをきっかけにジョヨンとチョリンは恋に落ちる。
そんな中、ジョヨンの恋のライバルとして現れるのが、チョリンと兄妹のような仲のイ・ヘゴ。ヘゴは高句麗の将軍のもとに生まれるが、訳あって契丹族によって育てられ、共に育ったチョリンを愛するように...。平壤城の政治勢力と遼東の軍部勢力が反目する中、和合と仲裁のために平壤城に侵入したジョヨンは、監獄に入れられてしまう。それを救ったのが、寶臧王の姪スギョン。スギョンはテジョンに想いを寄せ、チョリンと恋のライバルになり、葛藤を起こす。そんな中、チョリンはジョヨンとの子を身ごもるが、ジョヨンに告げることもできず...。結局二人は引き裂かれる運命となってしまう。
やがて、高句麗は新羅と手を組んだ唐に滅ぼされ、高句麗の民は流民になる。あちらこちらに散らばってしまった高句麗の民を思うジョヨンは、高句麗の民が安心して暮らせる国を作るために、義兄弟として意を決したコルサビウ、フクスドルと共に立ち上がり...。

https://youtu.be/-QrcKgM-2a4
https://youtu.be/vK2gp4KiFUA

大祚榮(テジョヨン)-相関図

韓国ドラマ-大祚榮(テジョヨン)-あらすじ-相関図

韓国ドラマ-大祚榮(テジョヨン)-7話

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A平壌城、安鶴宮。高句麗第28代王・ポジャン王の御前、論功行賞の席でヨン・ゲソムン大将軍はヤン・マンチュンを自分の大莫離支に次ぐ地位・莫離支に推挙して、承認された。しかし、武官ヨン・ゲソムンと対立しているケジン、プ・ギウォンら文官大臣たちはこの就任を喜ばなかった。彼らは、テ・ジュンサンの子を取り上げた産婆を脅し、帝王の運気を持つジョヨンを擁するヤン・マンチュン、テ・ジュンサンが謀反を企てたように仕立てた。しかし、ヨン・ゲソムンはそれが作り話であることを見抜き、ヤン・マンチュンを遼東に返し、テ・ジュンサン親子と妻タルギを処刑しようとする。ヤン・マンチュン一行は遼東には帰らずテ・ジュンサン一家を助けようと処刑場に向かった。彼らの手によってようやく逃げて、いかだで川を渡ろうとした3人に追っ手から矢が放たれた。矢はテ・ジュンサンの背に突き刺さった。ジュンサンは、矢を折り剣を構え、妻タルギに生き延びろと叫びながら追っ手の前に立ちはだかった。

韓国ドラマ-大祚榮(テジョヨン)-8話

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都城守備隊に囲まれ斬りつけられたジュンサンは、ヨン・ゲソムンの元に運ばれた。妻子は死んだと聞かされたジュンサンは、万里の長城が見える高麗城の守備に就いた。ジュンヨンの妻タルギとその子ジョヨンが漁師に助けられたことを知ったヨン・ゲソムンは、二人を生かす代わりに「ジョヨンは自分が育てる」と言い、タルギにはジョヨンと二度と会わないことを誓わせた。その後長い年月が過ぎた。唐ではイ・セミンの実子、病弱なイ・チに代わって則天武后が実権を握り始めていた。そして660年7月唐と新羅の連合軍は三国の一国百済を滅ぼした。まもなく唐から高句麗に和睦を伝える使者としてソリンギが来た。彼は和睦の印に高句麗の姫と唐の皇太子との結婚を提案した。この一件で反対を唱えるヨン・ゲソムン率いる強硬派とプ・ギウォンを中心とした穏健派の大臣が対立を深めた。その頃、朝廷では4年に一度開かれる武術者の大会・崇武大宴が話題の中心だった。その大会にどうしても出たい若者がいた。高句麗最高権力者ヨン・ゲソムソンの馬の足台として仕える奴婢のケドンであった。ケドンは遼東まで抜け出して、ヤン・マンチョン将軍の崇武大宴出場の推薦文を取り付け、ヨン・ゲソムンに差し出した。その切なる願いの推薦文を、ヨン・ゲソムンはちりぢりに引き裂いた。

韓国ドラマ-大祚榮(テジョヨン)-9話

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ヨン・ゲソムンは、ケドンがテ・ジュンサンの子ジョヨンであるとヤン・マンチュンが気づいたのではないかと思った。ケドンは棒たたきの刑にされ蔵に閉じ込められた。一方、唐の使者として平壌に来ていたソリンギは、文官大臣の実力者プ・ギウォンに、婚姻に反対するヨン・ゲソムン暗殺を提案していた。提案を受け入れたプ・ギウォンは都城警備隊将サブグに暗殺隊を編成させた。遼東からヤン・マンチュン一行が到着し崇武大宴は始まった。その頃、ケドンが閉じ込められた蔵に武器を蔵に隠していた暗殺隊とポジャン王の姪スギョンがいた。スギョンは女人禁制である崇武大宴に潜り込むために兵士に変装していた。スギョンに気づいた暗殺隊の一人がスギョンを殺そうとするのをケドンは救い、崇武大宴会場へ潜り込んだ。大宴が始まってまもなく、暗殺隊はヨン・ゲソムンに襲い掛かった。間一髪のところでケドンの剣がヨン・ゲソムンを救った。しかし、ケドンは暗殺隊の毒を塗った剣の一太刀を浴びていた。

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