韓国ドラマ-大祚榮(テジョヨン)-あらすじ-31話〜33話-相関図

韓国ドラマ-大祚榮(テジョヨン)

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今回は中国の広大な風景をバックに撮影が行われた歴史ドラマ。時代劇スターの『太祖王建』『海神-HESHIN-』チェ・スジョン主演の名作ドラマ『大祚榮(テジョヨン)』をご紹介します!

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一人の男が祖国滅亡後、過酷な運命、闘い、悲恋を乗り越え渤海を建国するまでの波乱万丈な人生を描く歴史超大作!

部長
全134話の構成になっています!

大祚榮(テジョヨン)-概要

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戦火に見舞われる高句麗末期、将軍の長男としてテ・ジョヨンは生まれる。奴婢として育つものの、見よう見まねで剣術と学問を学び、立派に成長するジョヨン。
ジョヨンは唐の挑発により危機に陥っていた父テ・ジュンサンと高句麗の兵士たちを助けるために戦い始める。この時、唐と手を組んでいる契丹族の襲撃により生死をさまよっていたジョヨンは、契丹族族長の娘チョリンに助けられる。それをきっかけにジョヨンとチョリンは恋に落ちる。
そんな中、ジョヨンの恋のライバルとして現れるのが、チョリンと兄妹のような仲のイ・ヘゴ。ヘゴは高句麗の将軍のもとに生まれるが、訳あって契丹族によって育てられ、共に育ったチョリンを愛するように…。平壤城の政治勢力と遼東の軍部勢力が反目する中、和合と仲裁のために平壤城に侵入したジョヨンは、監獄に入れられてしまう。それを救ったのが、寶臧王の姪スギョン。スギョンはテジョンに想いを寄せ、チョリンと恋のライバルになり、葛藤を起こす。そんな中、チョリンはジョヨンとの子を身ごもるが、ジョヨンに告げることもできず…。結局二人は引き裂かれる運命となってしまう。
やがて、高句麗は新羅と手を組んだ唐に滅ぼされ、高句麗の民は流民になる。あちらこちらに散らばってしまった高句麗の民を思うジョヨンは、高句麗の民が安心して暮らせる国を作るために、義兄弟として意を決したコルサビウ、フクスドルと共に立ち上がり…。

https://youtu.be/-QrcKgM-2a4
https://youtu.be/vK2gp4KiFUA

大祚榮(テジョヨン)-相関図

韓国ドラマ-大祚榮(テジョヨン)-あらすじ-相関図

韓国ドラマ-大祚榮(テジョヨン)-31話

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護送車の上に仁王立ちになって、民衆へ矢を射ることをやめさせたヤン・マンチュン大将軍の姿を見たヨン・ナムゴンは、罪人扱いしていた態度を改め、ヤン・マンチュンのために馬をひかせた。将軍を投獄しようとする文臣たちを制し、ポジャン王はヤン・マンチュンを皇宮の奥へ案内させた。暴挙を加えられても、将軍の解放を望む民衆は日に日に増え、平壌城の安鶴宮前は民衆で埋め尽くされた。唐のヨン・ナムセンは、ヤン・マンチュン逮捕を知った則天武后とソリンギに、投降し高句麗を立て直すか、高句麗滅亡を見過ごすか、決断を迫られていた。プ・ギウォンらの画策により投獄されることとなったヤン・マンチュン将軍。この投獄を喜んだのは、唐と契丹族であった。これで高句麗を倒せる。ついにヤン・マンチュン将軍が裁かれる日が来た。プ・ギウォンが国家反逆人ヨン・ナムセンを庇った大逆罪人としての罪状を滔々と述べ、斬首を主張した。王の前に罪人の装束で後ろ手に縛られたヤン・マンチュンが毅然と顔をあげた。その後、ヤン・マンチュンに向かって「高句麗のためにヤン・マンチュンを政治の最高位大莫離支に任命する」と発せられた王の言葉に、居並ぶ大臣たちは驚いた。

韓国ドラマ-大祚榮(テジョヨン)-32話

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大逆転の裁定が下り、民衆の動きを見てヤン・マンチュンの徳の高さを知ったヨン・ナムゴンは、兄のいない今、自分が継ぐべき大莫離支の地位をヤン・マンチュン将軍に譲ると宣言した。ヤン・マンチュンは、大莫離支を引き受ける条件として、文武の臣下が一丸とならなければ唐に滅ぼされてしまうと、プ・ギウォンをナンバー2である莫離支にすることを挙げた。そして、自分の警護にはテ・ジョヨン、コルサビウをつけ、遼東の守りを遼東城・城主コ・サゲに、自分の城である安市城をテ・ジュンサンに託した。ヤン・マンチュンの復権を知った唐側は、次の手を打つべく会議を重ね、形式上、唐に忠誠を誓ったヨン・ナムセンよりも参謀シン・ホンの意見を聞いた。シン・ホンは契丹族の武士イ・へゴの持つ宝剣を見て、イ・へゴが自分のかつての主である高句麗の将軍プ・ジグァンの遺子であることを知る。シン・ホンは、イ・へゴに策を与えた。イ・へゴは密かにプ・ギウォンに会い、ヤン・マンチュンの暗殺をプ・ギウォンの口から引き出した。落ちぶれて無人の小屋に寝ていたフクスドルは、偶然、契丹のスパイからヤン・マンチュン暗殺の密書を手に入れた。そのころ、唐の先鋒隊・契丹族は遼河の対岸に集結し始めた。遼東の戦隊を整えると、一端、遼東に向かったヤン・マンチュン将軍は、一夜の宿に烏骨城へと入った。

韓国ドラマ-大祚榮(テジョヨン)-33話

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烏骨城では酒肴が振舞われたが、ヤン・マンチュン将軍は、唐が侵略してくる経路について思いを巡らしていた。ヤン・マンチュンは、側についていたテ・ジョヨンに、民を守れば絶対に滅亡はしない。それだけは肝に銘じておけと語った。夜が更け、フクスドルが烏骨城に到着して、ヤン・マンチュン将軍が危ないとテ・ジョヨンに伝える。しかし、時すでに遅く、プ・ギウォンと通じていた烏骨城城主は、プ・ギウォン配下の兵士を引き入れ、ヤン・マンチュン将軍を討った。その頃、安市城の牢獄に進入したイ・ヘゴはチョリンを救出して、ヤン・マンチュン暗殺を伝えた。牢から出たチョリンは、安市城に着いたテ・ジョヨンに彼を想う心を書いた手紙を手渡すのだった。一方、王宮では、プ・ギウォンが王に、ヤン・マンチュンが烏骨城城主に殺されたと伝えた。安市城では、ヤン・マンチュン将軍を殺したのは、プ・ギウォンに違いない、平壌城を攻めようというコ・サゲと国の状況を鑑み反対するテ・ジュンサンが対立していた。そこに、唐軍が高句麗への攻撃を開始したという知らせが入った。プ・ギウォンの使者が和平を結ぶため、唐のソ・リンギ将軍を訪ねるが、高句麗をすぐにでも滅亡させられるのに和平など結ぶ必要があるかと、ソ・リンギは使者を殺してしまった。

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