韓国ドラマ-大祚榮(テジョヨン)-あらすじ-103話〜105話-相関図

韓国ドラマ-大祚榮(テジョヨン)

部長
今回は中国の広大な風景をバックに撮影が行われた歴史ドラマ。時代劇スターの『太祖王建』『海神-HESHIN-』チェ・スジョン主演の名作ドラマ『大祚榮(テジョヨン)』をご紹介します!

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一人の男が祖国滅亡後、過酷な運命、闘い、悲恋を乗り越え渤海を建国するまでの波乱万丈な人生を描く歴史超大作!

部長
全134話の構成になっています!

大祚榮(テジョヨン)-概要

部長
戦火に見舞われる高句麗末期、将軍の長男としてテ・ジョヨンは生まれる。奴婢として育つものの、見よう見まねで剣術と学問を学び、立派に成長するジョヨン。
ジョヨンは唐の挑発により危機に陥っていた父テ・ジュンサンと高句麗の兵士たちを助けるために戦い始める。この時、唐と手を組んでいる契丹族の襲撃により生死をさまよっていたジョヨンは、契丹族族長の娘チョリンに助けられる。それをきっかけにジョヨンとチョリンは恋に落ちる。
そんな中、ジョヨンの恋のライバルとして現れるのが、チョリンと兄妹のような仲のイ・ヘゴ。ヘゴは高句麗の将軍のもとに生まれるが、訳あって契丹族によって育てられ、共に育ったチョリンを愛するように…。平壤城の政治勢力と遼東の軍部勢力が反目する中、和合と仲裁のために平壤城に侵入したジョヨンは、監獄に入れられてしまう。それを救ったのが、寶臧王の姪スギョン。スギョンはテジョンに想いを寄せ、チョリンと恋のライバルになり、葛藤を起こす。そんな中、チョリンはジョヨンとの子を身ごもるが、ジョヨンに告げることもできず…。結局二人は引き裂かれる運命となってしまう。
やがて、高句麗は新羅と手を組んだ唐に滅ぼされ、高句麗の民は流民になる。あちらこちらに散らばってしまった高句麗の民を思うジョヨンは、高句麗の民が安心して暮らせる国を作るために、義兄弟として意を決したコルサビウ、フクスドルと共に立ち上がり…。

https://youtu.be/-QrcKgM-2a4
https://youtu.be/vK2gp4KiFUA

大祚榮(テジョヨン)-相関図

韓国ドラマ-大祚榮(テジョヨン)-あらすじ-相関図

韓国ドラマ-大祚榮(テジョヨン)-103話

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遼東のテ・ジョヨン軍。テ・ジョヨンは遼東制覇のため、コルサビウとクムラン、フクスドル、テ・ジョヨン自身にそれぞれ一万人ずつ兵を配し、遼東城、白巌城、安市城を落とすのを競わせる作戦を立てた。“勝負”である。将軍たちは城を攻める作戦を練った。テ・ジョヨンの下にいるイ・へゴとチョリンの一子コム、テ・ジョヨンの長男ダンは安市城の情報をつぶさに調べ上げた。その調査書の出来栄えにテ・ジョヨンとミモサは感心するのだった。同じ頃、唐では則天皇帝の臣下への疑心は度を越えた。イ・ヘゴと黄獐谷で対峙するチョ・インサが謀反の首謀者であると言い出し、全軍の指揮を執るソ・リンギを悩ませた。当のチョ・インサもこの状況を何とか打破しようと、しばし進軍をためらっていた。そして、契丹の営州では、軍師シン・ホンにそそのかされた皇帝イ・ジンチュンの義弟ソン・マニョンは、皇宮警備兵を訓練と称して城外に出し、皇帝暗殺計画を実行に移そうとしていた。その動きを察したチョリンは、スギョンとテ・ジュンサンに、訓練中の兵を借りて、皇宮の鎮静化に動いた。決起の日、ソン・マニョンは鎮静化に向かっているのを知りつつ、イ・ジンチュンの寝所に入った。扉を背にしたイ・ジンチュンに刃を向けたソン・マニョンが「王孫であるコムが、実は誰の子か知っているのですか」と投げかけた。一瞬何のことか分からなかったが、疑念がイ・ジンチュンの脳裏に渦巻いた。

韓国ドラマ-大祚榮(テジョヨン)-104話

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契丹国営州皇宮、皇帝の寝所に現れた義弟ソン・マニョンが言った「コムは誰の子か知っているか」その問いかけに、戸惑う契丹国皇帝イ・ジンチュン。そこへ、チョリンとテ・ジュンサン配下の兵が到着してソン・マニョンは捕えられた。契丹で謀反があったことは、すぐ、遼東のテ・ジョヨンにも伝わった。しかし、コムはその知らせに動じることもなく軍務に勉強にいそしんでいた。その遼東では、“勝負”が始まっていた。遼東城を攻めるコルサビウとクムランは武将同士の一騎討ちの勝利で士気を高め、コルサビウは自らをテ・ジョヨンと名乗り総攻撃をかけて城を落とした。フクスドルはケピルサムンの副将トゥンソの提案による作戦、兵を東西南北の門に分け、正攻法で白巌城を撃破した。遼東城、白巌城の落城は、すぐに唐のソ・リンギに報告された。ソ・リンギは今こそその時期と、突厥族可汗ムクチョルに契丹国征伐を促した。何とかして唐の威厳を保とうとするソ・リンギ。しかし、則天皇帝から謀反の首謀者とあらぬ疑いをかけられた、イ・ヘゴと黄獐谷で対峙する唐の将軍チョ・インサはイ・ヘゴと直接会談して投降する旨を伝えた。再び契丹国。皇帝イ・ジンチュンとチョリンの前に引っ立てられたソン・マニョンは「コムはテ・ジョヨンの子である」ことを話す。その事実をあっさり認めるチョリンは「コムはイ・ヘゴの子でなくとも自分の子である」と。一方、遼東のテ・ジョヨンのもとには、遼東城、白巌城攻撃から戻った兵士が集まり、安市城攻めに備えしばしの休息の時間を持った。

韓国ドラマ-大祚榮(テジョヨン)-105話

部長

安市城が天恵の要塞であることをテ・ジョヨンはよく知っていた。そして、ここで戦ったことのあるテ・ジュンサンも。唐の攻勢を何度かこの城で食い止めた高句麗屈指の城である。遼東城、白巌城を攻め落とし、戻った兵も含めてテ・ジョヨン軍は3万人。安市城攻めには少なかった。スギョンとテ・ジュンサンは、契丹国に援軍を頼もうとした。その契丹の皇帝イ・ジンチュンは孫コムが高句麗人テ・ジョヨンの子であることに不安を感じていた。しかし、コムの母チョリンは、コムは自分の子であり皇帝の孫であることは間違いないと強調した。しかし、そんなチョリンにも、今の状況ではスギョンの出兵の頼みを受けかねるのだった。テ・ジョヨン軍は安市城東門に集結、総攻撃を開始した。やはり、安市城は鉄壁の要塞、テ・ジョヨンをもってしても、この城は容易に落とせない。一方、イ・へゴは、黄獐谷で対峙していた唐の将軍チョ・インサの投降の意思に応じると見せかけて10万人の唐軍を全滅させた。その少し前、唐の則天皇帝は体長不良を理由に政務を側近のヤン・ソウィに任せると発表した。そんな中、苦戦を強いられているテ・ジョヨンのもとに、安市城から抜け出して来た高句麗の民数人が協力したいと申し出た。テ・ジョヨンは安市城のことは隅々まで知り尽くしている。やって来た高句麗の民が唐軍の目を盗んで、どうやってテ・ジョヨン軍の陣営に来たのか、テ・ジョヨンは疑っていた。

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