韓国ドラマ-大祚榮(テジョヨン)-あらすじ-64話〜66話-相関図

韓国ドラマ-大祚榮(テジョヨン)

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今回は中国の広大な風景をバックに撮影が行われた歴史ドラマ。時代劇スターの『太祖王建』『海神-HESHIN-』チェ・スジョン主演の名作ドラマ『大祚榮(テジョヨン)』をご紹介します!

副部長
一人の男が祖国滅亡後、過酷な運命、闘い、悲恋を乗り越え渤海を建国するまでの波乱万丈な人生を描く歴史超大作!

部長
全134話の構成になっています!

大祚榮(テジョヨン)-概要

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戦火に見舞われる高句麗末期、将軍の長男としてテ・ジョヨンは生まれる。奴婢として育つものの、見よう見まねで剣術と学問を学び、立派に成長するジョヨン。
ジョヨンは唐の挑発により危機に陥っていた父テ・ジュンサンと高句麗の兵士たちを助けるために戦い始める。この時、唐と手を組んでいる契丹族の襲撃により生死をさまよっていたジョヨンは、契丹族族長の娘チョリンに助けられる。それをきっかけにジョヨンとチョリンは恋に落ちる。
そんな中、ジョヨンの恋のライバルとして現れるのが、チョリンと兄妹のような仲のイ・ヘゴ。ヘゴは高句麗の将軍のもとに生まれるが、訳あって契丹族によって育てられ、共に育ったチョリンを愛するように…。平壤城の政治勢力と遼東の軍部勢力が反目する中、和合と仲裁のために平壤城に侵入したジョヨンは、監獄に入れられてしまう。それを救ったのが、寶臧王の姪スギョン。スギョンはテジョンに想いを寄せ、チョリンと恋のライバルになり、葛藤を起こす。そんな中、チョリンはジョヨンとの子を身ごもるが、ジョヨンに告げることもできず…。結局二人は引き裂かれる運命となってしまう。
やがて、高句麗は新羅と手を組んだ唐に滅ぼされ、高句麗の民は流民になる。あちらこちらに散らばってしまった高句麗の民を思うジョヨンは、高句麗の民が安心して暮らせる国を作るために、義兄弟として意を決したコルサビウ、フクスドルと共に立ち上がり…。

https://youtu.be/-QrcKgM-2a4
https://youtu.be/vK2gp4KiFUA

大祚榮(テジョヨン)-相関図

韓国ドラマ-大祚榮(テジョヨン)-あらすじ-相関図

韓国ドラマ-大祚榮(テジョヨン)-64話

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都督府の書庫。ヨン・ナムセンの返事がないので、身構えて入るイ・へゴとシン・ホンたち。ヨン・ナムセンは読書に夢中で気付かなかったと言う。テ・ジョヨンは、書庫の陰に隠れ一部始終を聞いた。シン・ホンはプ・ギウォンが残した東明天帝団の調査書を見せ、ナムセンの協力を求めた。調査書には、推測であるが、黒幕はポジャン王、根城はチソン楼と書かれていた。協力し、テ・ジョヨンを仕留めた暁には、安東都護府をヨン・ナムセンに任せるという唐の書状も用意してあった。遼東に入っていたイムンがチョン・サネたち抗唐勢力を捕らえ拷問して、首領のテ・ジュンサンの居所を聞き出そうとした。そのことはすぐ、ソ・リンギとイ・へゴ、唐からの帰りに寄った契丹族部族長たちに伝わった。その頃、チソン楼で、ポジャン王は監視の厳しい中で都督兵に兵を紛れ込ませるのは難しいと、全員入れ替える提案をした。ポジャン王はソ・リンギに、近頃出没する虎退治に都督兵を出すことを認めさせ、その隙に都督兵を全員高句麗村で訓練した兵にすり替えることに成功した。しかし、その中にイムンの放った間者が混じっていた。イムンの間者は、イムンに知らせていては間に合わないと、イ・へゴに、潜入してからの全てを話した。おかしな雰囲気に気づいたヨン・ナムセンは、テ・ジョヨンたちに知らせようとしたが、イ・へゴに捕まってしまう。翌日、テ・ジョヨンたちが、先に入った偽装都督兵と合流する手筈になっていた。

韓国ドラマ-大祚榮(テジョヨン)-65話

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闇に潜むテ・ジョヨン、コルサビウ、フクスドルたちはヨン・ナムセンの合図を待っていた。ヨン・ナムセンは、イヘゴ、シン・ホンと2人の唐の間者に裏切りを迫られていた。監視が厳しくて遅くなったと、ヨン・ナムセンが現れ、テ・ジョヨンたち東明天帝団を引き入れた。剣を抜いたテ・ジョヨンはソリンギの執務室に向かった。執務室には誰もいない。気配を感じて屏風を開けると、そこにはクムランが縛られていた。全てを悟ったテ・ジョヨンだが、時すでに遅く、テ・ジュンサン率いる抗唐軍、東明天帝団は安東都護府の兵に囲まれ、矢を射られた。テ・ジョヨン、コルサビウ、フクスドルの3人は、徴兵された高句麗の青年兵に助けられ逃げ延びた。イヘゴたちは馬で追ったが、遼東の民に荷物で道をふさがれてしまった。チソン楼にも手は延び、ミモサと女たちが一網打尽になった。捕まったテ・ジュンサンたちは、東明天帝団には黒幕がいるはずと拷問にかけられたが、誰一人吐く者はいなかった。そこへイムンが乗り込んできて、テ・ジュンサンを拷問した。黒幕は誰だと言うイムンに、黒幕は滅ぼされた高句麗の民全員だと答えるテ・ジュンサン。逃げおおせたテ・ジョヨン、コルサビウ、フクスドルのもとにスギョン姫が来て情勢を知らせた。自責の念にかられ歯咬みしながらも、ポジャン王が無事であることに胸をなでおろす3人だった。

韓国ドラマ-大祚榮(テジョヨン)-66話

部長

イムンはテ・ジュンサンに、黒幕は誰か問い詰めるがテ・ジュンサンは答えない。業を煮やしたイムンは、テ・ジュンサンを殺そうとする。ソ・リンギがやって来て、それを阻止する。イムンとソ・リンギは、東明天帝団壊滅の手柄争いで対立していた。シン・ホンは、黒幕はポジャン王と読んで、ヨン・ナムセンに問いかける。決して答えないヨン・ナムセン。シン・ホンはテ・ジュンサンと東明天帝団の生き残りを公開処刑することを提案する。テ・ジョヨンが助けに来るかもしれないし、来ないにしても全ての痕跡を消して、手柄を安東都護府のものにできる、一石二鳥であると主張した。ポジャン王はテ・ジョヨンに会い、公開処刑は罠であるから現れるな、王として最後の命令だと告げるが、テ・ジョヨンは、母の死を目の前で見、父をも処刑場の露となるのを黙って見てはいられないと言う。処刑当日、次々と処刑されていく東明天帝団の面々。突然、ポジャン王が処刑人の剣を取り、高句麗の歴史は終わったが、我々は負けていない、このことを子子孫孫に伝えよと叫ぶと、テ・ジョヨンたちと徴用された青年高句麗兵、そして民衆がなだれ込み、処刑場は混乱の場と化した。混乱の中、テ・ジョヨンたちと数人の東明天帝団は逃げ延びたが、ポジャン王とスギョン姫は囚われの身となった…。

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