韓国ドラマ-大祚榮(テジョヨン)-あらすじ-61話〜63話-相関図

韓国ドラマ-大祚榮(テジョヨン)

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今回は中国の広大な風景をバックに撮影が行われた歴史ドラマ。時代劇スターの『太祖王建』『海神-HESHIN-』チェ・スジョン主演の名作ドラマ『大祚榮(テジョヨン)』をご紹介します!

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一人の男が祖国滅亡後、過酷な運命、闘い、悲恋を乗り越え渤海を建国するまでの波乱万丈な人生を描く歴史超大作!

部長
全134話の構成になっています!

大祚榮(テジョヨン)-概要

部長
戦火に見舞われる高句麗末期、将軍の長男としてテ・ジョヨンは生まれる。奴婢として育つものの、見よう見まねで剣術と学問を学び、立派に成長するジョヨン。
ジョヨンは唐の挑発により危機に陥っていた父テ・ジュンサンと高句麗の兵士たちを助けるために戦い始める。この時、唐と手を組んでいる契丹族の襲撃により生死をさまよっていたジョヨンは、契丹族族長の娘チョリンに助けられる。それをきっかけにジョヨンとチョリンは恋に落ちる。
そんな中、ジョヨンの恋のライバルとして現れるのが、チョリンと兄妹のような仲のイ・ヘゴ。ヘゴは高句麗の将軍のもとに生まれるが、訳あって契丹族によって育てられ、共に育ったチョリンを愛するように...。平壤城の政治勢力と遼東の軍部勢力が反目する中、和合と仲裁のために平壤城に侵入したジョヨンは、監獄に入れられてしまう。それを救ったのが、寶臧王の姪スギョン。スギョンはテジョンに想いを寄せ、チョリンと恋のライバルになり、葛藤を起こす。そんな中、チョリンはジョヨンとの子を身ごもるが、ジョヨンに告げることもできず...。結局二人は引き裂かれる運命となってしまう。
やがて、高句麗は新羅と手を組んだ唐に滅ぼされ、高句麗の民は流民になる。あちらこちらに散らばってしまった高句麗の民を思うジョヨンは、高句麗の民が安心して暮らせる国を作るために、義兄弟として意を決したコルサビウ、フクスドルと共に立ち上がり...。

https://youtu.be/-QrcKgM-2a4
https://youtu.be/vK2gp4KiFUA

大祚榮(テジョヨン)-相関図

韓国ドラマ-大祚榮(テジョヨン)-あらすじ-相関図

韓国ドラマ-大祚榮(テジョヨン)-61話

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後ろから剣を押し当てていたのはテ・ジョヨンだった。テ・ジョヨンはヨン・ナムセンに、釈放された理由を尋ねた。ヨン・ナムセンは、テ・ジョヨン逮捕に協力すれば安東都護府を与えられるという条件だと答えた。しかし、ナムセンの願いは高句麗復興だと言う。私を利用しろ、ナムセンはテ・ジョヨンに訴えた。コルサビウ、フクスドルはナムセンを信じられないと言うが、ミモサとともに様子を見ることにした。コルサビウは、遼東に出てきているチョリンと密かに会い、チョリンが今後は子供のためにだけ生きる決意を語るのを聞いた。コルサビウはテ・ジョヨンに子供のことは言わず、チョリンに会ったことだけを告げた。テ・ジョヨンもまたチョリンは敵方であると悲しい決意を固めていた。唐政府のイムンは、テ・ジュンサンが兵を募り訓練している高句麗村に間者を放ち、彼もまたテ・ジョヨンの居所を探っていた。テ・ジョヨンに狙われるという恐怖におののくプ・ギウォンは、安東都護府を強力にするためポジャン王の統治する遼東都督府と安東都護府を合併する案を提案した。そうなると、警護がきつくなり、ソ・リンギ暗殺は困難になる。このことに、ヨン・ナムセンが強固に反対した。東明天帝団にとってヨン・ナムセンは信頼がおけるのか…。深夜の表通りで剣を振り回すプ・ギウォン。また発作が出た。「テ・ジョヨン出て来い、殺してやる」と屋根の上や露地で叫ぶ。そのプ・ギウォンの前に黒装束の男が現れた。テ・ジョヨンである。テ・ジョヨンはプ・ギウォンに剣先を向けた。

韓国ドラマ-大祚榮(テジョヨン)-62話

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遼東の路地裏で相対するテ・ジョヨンとプ・ギウォン。イ・へゴたちがプ・ギウォンを探していた。声が聞こえると一転してプ・ギウォンは土下座して命乞いをした。テ・ジョヨンはそんなプ・ギウォンを見逃した。ソ・リンギは気のふれたプ・ギウォンを唐に送る案を受け入れようとしていた。だが、シン・ホンはプ・ギウォンの乱心が演技であることを見抜いていた。そんな折、ヨン・ナムセンが、今まで反対していた都督府を安東都護府に編入する案に賛成の意を表した。ソ・リンギ陣営もテ・ジョヨン陣営もヨン・ナムセンが敵なのか味方なのか測りかねていた。唐が契丹族部族長を営州の役人に任命し領地を与えなかったことを知ったイ・へゴは、チョリンのもとに行き、テ・ジョヨン率いる東明天帝団を潰さなければ営州の地はもらえないと話す。テ・ジョヨン逮捕がはかどらないことに業を煮やしたソ・リンギに、シン・ホンがプ・ギウォンを唐に送ることを打ち出し、東明天帝団の動きを見ることにした。プ・ギウォンを襲うと思わせてソ・リンギを討とうと考えるテ・ジョヨンだったが、シン・ホンもまた裏を書こうと考えていた。テ・ジョヨンはヨン・ナムセンに都督府の兵を都護府に移すよう指示した。そこに東明天帝団の偽装兵を紛らせようという作戦だ。しかし、それはイ・へゴたちも予想していた。やっとテ・ジョヨンを殺せるとチョリンにそのことを話すイ・へゴ。一方、テ・ジョヨンは、東明天帝団の団員を集結させて、檄を飛ばした。「明日だ、やっと明日が決行の日だ」。

韓国ドラマ-大祚榮(テジョヨン)-63話

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東明天帝団団員を前にしたテ・ジョヨンは、プ・ギウォンを追うと宣言する。プ・ギウォンは気がふれていない、彼が外に出る機会を待っていた、天下の大逆罪人プ・ギウォンを民の目の前で処刑すると。営州へ帰るチョリンとプ・ギウォンは一緒に安東都護府を後にした。都護府を襲うと予想していたイ・へゴはプ・ギウォンの護衛を10人足らずにしていた。町中に差し掛かったプ・ギウォンの前に立ちはだかる男がいた。テ・ジョヨンであった。テ・ジョヨンの頭に、母を殺されたこと、国を売られた時のこと、様々な思いがよぎった。テ・ジョヨンはプ・ギウォンを打ちのめし、後は民衆の手に委ねた。そして、物陰に隠れていたチョリンと相対した。テ・ジョヨンは、次はソ・リンギを殺し、イ・へゴを殺すとイ・へゴに伝えるようにと言った。チョリンを想っていたテ・ジョヨンは死んだと言うテ・ジョヨンに、子を守るためにイ・へゴと結婚した、もう未練はないと答えるチョリン。安東都護府では、プ・ギウォンを殺されたソ・リンギが歯ぎしりをしていた。イ・へゴ、シン・ホンも思いは同じだった。そして、チョリンは、イ・へゴを討たれれば、子供のコムがテ・ジョヨンを仇として狙う、それは絶対させられない、テ・ジョヨンの死を見るまで帰らないと誓った。唐のイムンがソ・リンギに先んじて東明天帝団を滅ぼそうと密かに遼東に入った。テ・ジョヨンもシン・ホンも鍵を握るのは、ヨン・ナムセンだと感じていた。都督府の書庫でテ・ジョヨンは、ナムセンに協力を求めていた。そこに、到来を告げるシン・ホンの声が。テ・ジョヨンは剣の柄を握った。

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